「アウトドアリビングで、いつでも気軽に食事ができる。」そんな住まいなら、バーベキューをしたりランチを持ち出して食べたりと、休日の過ごし方が広がります。特に、気候の良い季節には最高です。そのためには、テーブルや椅子などを設置するデッキスペースやガーデンが必要ですが、準備や後片付けがしやすいことも大きなポイントです。デッキテラスから近い場所に、簡易的なキッチンではなく、日常使っているメインキッチンがあれば、食材の下ごしらえや食器の準備などもスムーズに行えます。今回は、アウトドアリビング近くに配置された、外での食事の準備が楽に行えるキッチンのある住まいをご紹介します。
バーベキュー楽々!ダイニングテーブル一体型キッチン
窓に向かって設置された、ダイニングテーブル一体型のキッチン。まるで、バーベキューのためのサービスカウンターのようです。切った食材やお肉などをお皿に準備し、ここに並べておけば運ぶのも簡単。途中で必要なものがあれば、都度取りに来ることもできます。日常の使い勝手のよいレイアウトでありながら、外で食事をする場合には、全体を厨房のように使えるダイニングキッチンです。ステンレスのカウンターは、お手入れのしやすそう。幅も長さも十分にあるので、両側から複数の人が同時に作業しても、スムーズに動けそうです。みんなでやれば、後片付けもあっという間に終わりそうですね。
オープンカフェ的キッチンレイアウト
窓を開ければ、いつでも外を感じられるキッチンとダイニング。オープンカフェの特等席のようなスペースです。キッチン前にはデッキテラスがあるので、窓を閉めていても開放感がありそうです。キッチンの横には、ダイニングテーブルがあり、こちらもオープンな雰囲気です。バーベキューでは、デッキテラスで火を使って焼きながら、このテーブルでゆっくり食事をすることもできそうです。また、食事の後に、椅子を持ち出して、並べて外の開放感を楽しみながら、ゆっくりお酒を飲むのもいいですね。室内のやさしい光に包まれながら、いつまでも話をしていたくなる空間です。
プライバシーが保たれた中庭に面するキッチン
キッチン後ろの窓を開ければ、プライバシーの保たれた中庭が。ここは、別棟との間にある中庭です。両方の建物の壁は、ほとんどがガラスになっていて、中庭はとても明るいスペースとなっています。キッチン床は、土間になっており、土足での出入りも容易なので、外での食事のための移動がスムーズにできます。キッチン横にあるダイニングルームの床も土間になっており、キッチン同様、中庭にアクセスできるため、バーベキュー時にも、使いやすいですね。いつでも、気軽に外で食事が楽しめる、シンプルでオープンな住まいです。
デッキテラスとリビングと風景が一体化したキッチン
キッチンに立てば、素晴らしい景色。ここで料理をしていると、どんな食事も、デッキテラスに持ち出して食べたくなりそうです。キッチンからデッキテラスまで数歩のレイアウトなら、簡単に実現できそう。大きなシンクと広い作業スペースがあるステンレスのキッチンは、外での食事の準備に最適です。デッキテラスは、大きなリビングと一体化しているので、中にいても、ほとんど外にいるのと同じぐらい開放的です。キッチンとリビングとデッキテラスが風景と一体になっています。いつでも外で食事したくなる、機能的かつ素敵な住まいですね。
掘りごたつ式ダイニングがキッチンと外とつなぐ
デッキ部分のすぐ近くに、掘りごたつ式のダイニングテーブルがあります。デッキテラスが広がる庭の、一番近い部分にテーブルがあることで、窓を開ければ、そこはもう外と一体化した場所に。オープンカフェのような感覚で、外を感じながら食事を楽しめます。また、デッキテラスにテーブルや椅子を出して、バーベキューをする時には、このテーブルが、材料を置いたりする場所として活躍しそうですね。リビングの少し奥にあるキッチンも、このテーブルを中継点にすれば、外での食事の時も準備も楽にできそうです。
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ライター/writer hotagos