開放感全開!壁一面ガラスの住まい

お気に入りをクリップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
内と外とが一体化したような開放感。それが、壁一面ガラスの建物が実現するもの。それと合わせて、ガラスが生み出す美しさを併せ持つのも、壁一面ガラスの住まいです。それらには、海に面した最高の立地や別荘地ばかりでなく、住宅街に建つものも。住宅街に建つガラス張りの室内から照らされる、ガラス越しに見える明かりは、まるで街の照明のようです。
今回は、建物としての完成度の高さと室内の開放感を兼ね備えた、オープンすぎるほどオープンな外観を持つ住まいをご紹介します。

森の中に佇む全面ガラスの開放的な別荘

軽井沢に建つ別荘。森の中にほのかに光る建物は、幻想的ですらあります。全面ガラスから見えるのは、大きな吹き抜のある開放感のあるリビングです。室内の中心には薪ストーブがあり、二階の部屋からも、吹き抜けのリビング越しに、外の景色が楽しめます。また、その二階へ上がる螺旋階段も空間のアクセントになっていますね。
外を見ながら食事をしたり、薪ストーブに火を焼べながらソファーでくつろいだりと、中にいながら、快適に外の景色を楽しむことが出来る空間です。

海を眺めるための全面ガラスの住まい

海の見える傾斜地に立つ、全面ガラスの住まいです。ガラス越しに、どの部屋からも最高の眺めが広がっています。このように前面からの視線を気にする必要がない立地なら、最大限にそのメリットを生かせるのが全面ガラスの建物の特長です。
鉄筋の筋交いを使うことで実現した、スクエアでシンプルな造形は、建物としても美しいですね。
風の強い日でも、少し寒い日でも、外の景色をいつでも楽しめる住まい。こちらの建物でも、薪ストーブがアクセントになっていますね。

コンクリートと全面ガラスで構成された外観

かなりインパクトのある構造の建物です。街並みに溶け込むことのない、強烈な個性があります。正面の壁が全面ガラスなだけでなく、各階の片方の壁までもが、ガラスになっています。このジグザクにつながる壁・床・天井は、地面からのびる樹木のようです。ガラス張りの内部は、各階ごとに異なる色が与えられ、カラフルな楽しさが感じられます。
住む人にとって楽しい空間であるだけでなく、見る人をも楽しませてくれる特別な建物です。この建物での生活は、実際どのようなものになるのでしょうか。非常に気になりますね。

アウトドアリビングにつながる全面ガラス

LDKとアウトドアリビングが、全面ガラスでつながる空間。中にいても、外にいてもその連続した広がりを感じられます。コンクリートとガラスとステンレスで構成された、驚くほどソリッドな空間です。キッチンやソファーの色合いまで統一されています。
アウトドアリビング前には、大きなコンクリートの壁があり、プライバシーを確保。その上で、上部まである全面ガラスにより、明るさと開放感を味わうことができます。LDK壁面に設置された階段を上れば、階段ホールがあり、吹き抜け全体が見渡せます。部屋の要所に配置された間接照明が、この空間を神秘的なものにしています。

ライトアップされた中庭を望む住まい

中庭というプライベートな空間を、リゾートホテルのように贅沢に仕立てた住まい。ライトアップにより、全面ガラスに光が反射したり、透過したりすることで、透明感のあるラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。回廊になった建物の3面ともに大きなガラス面を持つため、どの場所からも開放的な広がりを楽しめます。
全面ガラスは、ライトアップされた夜だけでなく、昼間のリビングを明るく照らします。家族や友人が集い、心おきなく寛げる空間です。
プライバシーを保つ必要がない、立地に恵まれた環境や、外壁や中庭など、外部の視線から守られている住まいなら、壁一面ガラスは、景色や開放感を最大にできるメリットがあります。
窓にカーテンやブラインドなどをつけなければ、窓周りをよりすっきりさせることが可能です。雨や風を防ぎながら、快適に外の景色を思う存分楽しめる場所。それが、壁一面ガラスがある住まいです。
最近では、UVカットや遮熱性能などの高機能のガラスもあるので、それらを使用すれば、さらに快適で開放感のある住まいが実現できるのではないでしょうか。

関連まめ知識

関連Q&A

ライター/writer hotagos