タイプと言ったら?【吹き抜け】です。

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モデルルームに足を運んだり、素敵なお宅の写真を見たりしているうちに気づいたこと。「あ、この家素敵」って思った家の造りは全て【吹き抜け】でした。
何事にも言えることだけど、メリットがあればデメリットがあるのは当然のこと。開放感やセンスの高さなどの魅力がある反面、温度調節や光熱費などの弱点が吹き抜けにはあります。
が、しかし。タイプなんです。デメリットを気にして諦めるよりも、デメリットを活かせる工夫や、解決案を考えて、理想の家を手に入れるという選択肢もあること、もうちゃんと分かっているのです。
だって、夢にまでみたマイホーム。諦めないで、挑戦したいじゃ、ありませんか。(語り:今年マイホームを建てることになった30代主婦:Hさん)

吹抜けで広さを演出

吹き抜けは、広さを演出する時にも取り入れたい手法です。例えば狭小住宅のように土地面積がない場合でも、吹き抜けが実際よりも家を広く見せてくれるのです。

開放感と広さ、そして家族の気配が感じることの出来る安心感。吹き抜けの効用は、気持ちにも良い作用をもたらしてくれそうです。

ダイナミックな和空間

玄関、そして踊り場空間に吹抜けを設けた和の家です。玄関に入るなり、その開放感と広さ、そして木のダイナミックさを身体中で感じることが出来そうです。
吹き抜けと聞くと、洋風の印象が強いですが、ご覧の通り。和風の家でも、見事な吹き抜け空間が出来上がっています。

吹き抜け部分をデザインする

和の家もそうですが、一部分だけを吹き抜けにするという選択もあります。全体が吹き抜けよりも温度調節が簡単な点や、空間をデザインするという新たな楽しみも。吹き抜けを迷っている方には、まさに「ちょうど良い!」のではないでしょうか?
家を建てるとなると、本当に色々なことの選択と決定の連続になります。「もともとは何が理想だったんだっけ?」となることも大いにありえます。

そんな時の為、「こんな家がいいな」と思ったモデルルームや写真を是非ストックしておくことをおすすめします。そこで改めて、自分の住みたい家のタイプが、再確認できるはず。さてさて、あなたのタイプは見つかりましたか?

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ライター/writer midori