特別な日にのんびり過ごしたい、リゾートホテル。「もう帰りたくない!」なんて思ったこともあるのでは?
では、自宅にリゾート感を取り入れて、「早く帰りたい」お家にしてしまってみてはいかがでしょうか。一か所だけでいい、非日常を暮らしに取り入れて、のびのびと日々を過ごしてみませんか。
水上コテージを彷彿させるアジアンリビング
まずはウッディな天井部分を主役にした、水上コテージの内観のようなデザインのリビング。ダーク系の木材にオーガスタやモンステラといった観葉植物を合わせれば、一気にアジアンリゾートチックなインテリアになります。籐素材の家具を合わせるとカジュアルな雰囲気になりますが、今回は皮素材のソファに重厚なサイドテーブルを合わせ、高級感を演出。ドリンクを片手にくつろぐ時間が楽しみになりそうです。
ジャグジーで街中リゾート空間が出現
次は広く取った浴室にバルコニーを組み合わせ、ホテルのお部屋専用バスルームのような雰囲気です。浴室と脱衣室の仕切りをクリアガラスにすると、さらに広々とした空間とホテルライクな非日常感を手に入れることができます。浴室を造る場所や外壁の高さを調節すれば、住宅密集地でも開放的な空間を手に入れられるアイデアです。
屋上を有効活用!ルーフバルコニーで優雅なひとときを
ただ屋上にウッドデッキを敷き詰めた、それだけの空間。それなのにいかがでしょう、この上ない贅沢さを感じますね。
自宅が周囲より少し背が高いとか、民家の少ない場所に立っているといった場合には造って損のない空間です。ベンチとランプ、一つずつをもってグラスやカップを傾ける。ゆったり本のページをめくる。または、遠くを眺める何もしない贅沢。大人が求める静かなやすらぎが、ここにはあります。
気のおけない仲間と語り合うアウトサイドリビング
バルコニーを思い切って生活空間に取り込んでみたらどうだろう?思い切って広々としたバルコニーを作ってみたら、家族だけでなく仲間がたくさん集まれるリゾート空間ができました。
アジアン家具や色使いでリゾート感を盛り上げていますが、植物や家具、色使いを変えれば北欧風やアメリカン調の空間にもできそうです。ガラス屋根がついているので、お天気の心配も少ないですよ。
まるで別世界。中庭ひとつでリゾート感
最後は中庭の照明計画で生み出すリゾート風の演出です。リゾートホテルのエントランスから見える素敵なお庭を、自宅で再現してみました。昼間は開放的かつプライベートの確保された普通のお庭ですが、日が暮れて温かみのある照明をつければ雰囲気は一変。ラグジュアリーで特別な空間へと変貌します。
こちらは中庭を中心に設計され、お庭に面した壁はほぼ全面ガラス張りになっていますので、部屋の電気を消してもリラックスタイムには十分な光が入ってきます。寝る前に暗めをお部屋でのんびりするのは安眠効果もあると言いますから、毎日の癒しにいかがでしょうか。
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ライター/writer little-maya