食卓をより美しく、楽しく演出するために必要不可欠なのが、素敵なダイニング空間を演出することです。その際に重要になるのが、インテリアの選定。空間にマッチしたものを選ぶ際に特にこだわりたいのが、ダイニングテーブルと照明です。
その組み合わせもさまざま、個性豊かなものですが、今回は参考にしたくなるようなダイニングテーブルと照明の組み合わせの住宅の例を5つご紹介します。
2017年は今まではとは一味も二味も違う心地よくておしゃれな食卓まわりを実現してみてください。
埋め込み式ライトでスタイリッシュに演出
壁に照明を取り付けたタイプの間接照明を活用したダイニングキッチンの参考例。直接テーブルに光を当てるのではなく、空間全体に光を充満させることでより柔らかい明かりを取り込むことができるので、木材のダイニングテーブルをチョイスして、温かみのあるスペースに仕立てるのがおすすめです。
料理と合わせてお酒も一緒に頼めるような大人な雰囲気のしっとりとしたムード感たっぷりのダイニングが演出できるはずです。
ペンダントライトで木材の空間を心地よく演出
写真の住宅のように木材がメインの部屋の場合は、日本らしい“和”を感じさせながらも空間全体をモダンな仕立てにしてくれるホワイトなどのシンプルなデザインの照明がおすすめ。
食事にスポットライトを当てるタイプのライトなら、暗すぎず、明るすぎず、ほどよい明かりを灯してくれるので木材の心地よい香りと相まって、落ち着いた空間を演出することが可能です。
常に家族が落ち着ける空間を保つためにインテリアは照明同様にナチュラルカラーのものをチョイスするとより統一感を生み出すことができます。
ユニークなスタンドライトで食卓を楽しく演出
写真の住宅のようにダイニングテーブルの近くにスタンドライトを置けば、普通のダイニングキッチンとは一味違うユニークな食卓が演出できます。大人数の大きめなダイニングテーブルではなく、写真のように3~4人用の小さめなダイニングテーブルに使用すると光がテーブル周辺にまんべんなくいきわたるので、おすすめです。
このスタイルは持ち運びもできる分、機能的も使い勝手が良い照明です。食事の際に、部屋に備え付けられている照明と合わせてスタンドライトを利用すれば、明るい空間を演出することができますし、食後には備え付けのライトを消してスタンドライトのみを使用すればお酒も楽しめるような大人な雰囲気にも演出することができます。
カフェ風の落ち着く空間を演出したダイニング
重厚感のあるダークブラウンの木材のダイニングテーブルと、ブラックのフードが印象的な照明がマッチしたダイニング空間の一例。照明とダイニングテーブルともにダークカラーでまとめると落ち着いた雰囲気を醸し出すことが可能です。
ホッと一息つけるような落ち着きのある海外風のカフェの仕立てが好きなひとにおすすめの組み合わせです。
スポットライトのように食卓を照らす照明は、夜になればアットホームなビストロを彷彿とさせるおしゃれな空間にも仕立てくれるはずです。
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ライター/writer 栗原