少しずつ陽も伸びてきて、春の訪れを感じる今日この頃、もうすぐ年度末ですね。お子さんの入学や新学年の準備はお済みですか?我が家には、今年小学校へ入学する子がいるので、4月から始まる小一ライフに、親子共々どきどきわくわくしています。そして、母である筆者が心配しているのが、家庭学習の方法!これまで、のびのーび育ててきてしまったので、これから毎日家で宿題やらドリルやら、無事にこなしていけるのか悩みの一つであります。小学生のうちは、なかなか1人子ども部屋で勉強できないので、リビングで勉強するのがいいと聞きます。いったいみなさんどんな勉強スペースを用意されているのか、リビング学習の参考になるお宅を、いくつか見ていきたいと思います。
リビングよりテレビが気にならないかも?ダイニングテーブルでお勉強。
我が家の心配のもう一つは、小さな兄弟が勉強の邪魔をしてくる事。教科書を破いたり、ノートに落書きしてきたりと、きっとそんな困った事態になるのが今から目に浮かびます。とりあえずお勉強の時間だけ、小さな兄弟にはテレビでも観ていてもらえると助かるな〜と思っているのですが、テレビを前にしたリビングのローテーブルよりは集中できるのではないでしょうか。
対面キッチンに背を向けて、程よい距離感。
こちらのお宅はダイニングのそばでも、キッチンに背を向ける形での、造り付けの造作デスクでしょうか。お母さんの近くに居るので、その日のたわいない出来事を話したり、分からないところもすぐ聞いたりもできるけど、壁に向っているので視界を遮って集中できそうなことろがよいですね。さくっと勉強するだけなら、ノートやドリルが開けるのに十分な、奥行きの浅いシンプルなデスクで十分なので、将来は大人の書斎にもできますね。
リビングの一角に、勉強部屋を作ってしまいました。
キッチン、ダイニングと徐々に距離を伸ばして来て、お次はリビングでお勉強を。リビングでは、ローテーブルにいつも学用品が出しっ放しになったり、プリントや辞書が転がっていたりと、散らかりがちになってしまいそう。ならばいっその事と、リビングの一角に勉強スペースを作ってしまったのがこのお家。収納でリビングとゆるく仕切って、本棚もあってより便利に集中できる環境に。
兄弟の多いお家でも大丈夫!収納もバッチリ文句無しのリビング。
兄弟が多いと、一人一人に机を買って〜、学用品や鞄を置く収納も買って〜と、出費もスペースもキリがないですね。こちらのお宅は3人ご兄弟でしょうか。長い1枚続きのデスクに、サイドの扉付きの収納には、学用品や鞄、制服までしまえるそうです。リビングで勉強するなら、それらもリビングに置けたらとても便利ですよね。注文住宅ならではの、魅力的なリビングですね。
音は聞こえず、気配だけ感じる、ガラス張りの空間。
最後に、ちょっとユニークなお宅をご紹介。リビングの奥に見えるのは、ガラスで仕切られたキッズスペースと、書斎。キッズスペースは将来、子どものスタディスペースになりそうですね。リビングの一つの空間のようでありながら、ドアを締めればそれなりの音は遮断できて、適度にお籠もりできそうな雰囲気です。
関連まめ知識
関連Q&A
ライター/writer カチャルサ