一言で趣味と言ってもたくさんありますが、中でも収集癖のある人とお家に関して、切っても切れない悩みは自分のコレクションの収納場所ではないでしょうか。せっかく集めたのだから、物置に積んでおくなんてもったいない、ずらりと並べたお部屋でいつまでも飽きずに眺めていたい、これが本音では?
今回はそんなコレクターさん必見、夢を叶えた先輩コレクターの収納アイデアをご紹介します。
大好きなものに囲まれる夢の部屋
まずは眼鏡をずらりと並べて飾れるリビング&ダイニング!一日で一番長い時間を過ごす場所にコレクションを飾れるなんて夢のようですね。ケースの背面につけた鏡は、眼鏡をかけてその場でチェックできるだけでなく、ものが多い部屋を広く見せる効果もあります。さらに家具や床、梁などをウッドベースのもので揃え、趣味の雑貨にあわせて西部アメリカンな雰囲気を満喫できるインテリアに。家族の趣味が一致しているなら、こんな個性的なお家も夢ではありません。
今日はどれにする?選ぶ楽しさが増すシェルフ
次はビアーマグのコレクターが作る収納棚。マグの形状やデザインが引き立つよう、背板も黒にしています。全面黒ではお部屋が重たいので、ストライプ上につくりつけ、「一つの棚に一つのマグ」をルールに並べています。この「ルールを決める」ことが、見せる収納を創る時は大事なポイントですよ。キッチンとダイニングテーブルを結ぶ動線にあるので、ビールを注ぐその時の気分でマグを手に取れます。季節に合わせて並べるマグを入れ替えていけば、インテリアとしても素敵な趣味のスペースになりそうです。
家の中心に趣味がある家
こちらは家の中心に吹き抜けがあるお家。その1階部分に、旦那さまの好きな自転車修理スペースを設けています。どれだけ長時間熱中していても、リビングだけでなく2階にいてもその姿が見えるところにいるというだけで、家族がそれぞれ自分のやりたい事をやっていても、一緒にいる感覚を持つことができます。お子さんがいれば、お父さんが楽しそうにしている姿を見て同じ趣味に興味を持ってくれるかも?一緒にツーリングに出かける日が、次の家族の夢になるかもしれませんね。
自分だけのショールームスペース
最後は車が趣味の方なら一度は夢見るショールームスペースです。ガレージの横にガラス張りの小部屋をつくり、磨きあげた自慢の車のフォルムを引き立たせる照明をセッティングしました。広いスペースに何台も並べても良し、大好きな一台のために贅沢に空間を使ってもよし。チェアの横に置いた一杯のお酒のおつまみは、目の前の景色だけで十分ですね。
こんな空間取れない…という方も、照明とガレージを見渡す窓の配置などを工夫すれば、部屋の中から心ゆくまで愛車を眺める家を手に入れることができますよ。
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ライター/writer little-maya