都会の喧騒をくぐりぬけて、自然が溢れる場所に身を置いた時に感じる、あの感覚。まるで自然が、自分を待っててくれていたかのような温もり。そして深呼吸するほどに、さび付いた身体が生き返っていく。
言葉にすればそれは簡単だけど、言葉以上に、身体が求め、共感する。
【癒し】や【温もり】がある空間は、私たちを、心地良くさせてくれます。そんな感覚を、家でも感じたい。自然素材を取り入れた住宅は、人や自然の優しさに満ちています。自然素材をどこに取り入れるかは自由。あなたが「ここ!」と思った場所に、是非取り入れてみては、いかがでしょう。
外と室内がセットになったかのような空間
窓の外には新緑が。内と外が一体化したかのようなこちらの部屋は、書斎スペースとして使われています。
天井はシナ合板。室内でも、今にも新緑の香りが漂ってきそうな、瑞々しい空間です。自然に見守られながら、ゆったりとした時間を味わえそうです。
豊かな心が育ちそうです。
自然素材にこだわったリビング。階段や床のみならず、キッチンも自然素材のものをチョイスしました。そして、写真奥のピアノまでも……?
このこだわりによって、リビング全体の統一感と自然感が生まれました。
まるで本当の自然の中にいるかのような憩いの場。写真に写る、小さなお子様にとっても、とても良い環境と言えそうです。
どんな時に、使いたい?
壁は珪藻土、天井には杉縁甲板。床、柱、そして家具も自然素材でまとめています。全開口できる窓を開け放ったならば、内と外を隔たるものはもう何もありません。外を充分に堪能できるように置かれたチェアセット。
あなたなら、この贅沢な空間をどんな時に、使いたいですか?
まるで外。天井の高さが半端ないです。
外にいて空を見上げるように、この家ならば、室内からでも空を見上げることが可能です。その位、天井は高く、窓も高い。
窓から見える空の景色は、まるで絵画のよう。時間や天候によってくるくると表情を変える自然の様子を窓越しに臨む。窓の外にはウッドデッキ。
開放感と自然の恵みが溶け合う、魅力溢れる一軒家。
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2014年05月31日投稿
建材
木の壁
(回答数1)
ライター/writer midori