インテリアの主役になる家具で、まず一番に思いつくアイテムといえば「ソファ」ではないでしょうか?ハイセンスなソファを置くだけで、インテリアのイメージは劇的に変化します。
またソファには、さまざまな素材や形が存在し、豊富な種類があります。
そのため、ただ単にショップで見て気に入ったからといって、何も考えずに購入してしまうと、家のインテリアと合わずチグハグになってしまうでしょう。
それらを防止するためにも今回は、ソファを使った素敵なインテリアコーディネートを紹介します。
北欧風インテリアにはナチュラルなソファを
鮮やかなブルーが美しいソファ。ソファの肘掛けやコーナーソファの背もたれが、木材なのでナチュラルな雰囲気です。
ブルーのソファとスカンジナビアレッドの窓枠、観葉植物のグリーンなど、色を多彩に取り入れています。強いビビッドな色合いを使用していますが、うるさくは感じません。色を上手くアクセントにして、取り入れていますね。
単調だなと思われる空間には、適度に色を加えることでメリハリの効いた部屋に変身しますよ。
自然との調和を重視したシックなソファ
まるで、林の中にいるような気持ちになれる部屋です。自然というと、ナチュラルテイストで合わせがちですが、こちらのお宅ではあえてモダンスタイルを採用しています。
モダンインテリアにしたことで、野暮ったさが無くシックで都会的な空間になるでしょう。
自然と調和させるために、ソファやラグ、クッションカバーなども落ち着いた色をチョイス。まさに、大人のためのくつろぎ空間ですね。都会のオアシスとも言えそうです。
白のソファでナチュラル爽やかリビング
リビングが北側に接している場合、南側と比べると光の入る量が少なく、暗くなる場合もあるでしょう。そういったときには、こちらのお宅は参考になるのではないでしょうか。
ソファの色は、明度の高いホワイトをコーディネートしたことで、明るく爽やかなリビングになっていますよね。
ただし、暗いからと言って空間全体を、白のみにしてしまうと場合によっては、ぼやけてしまうこともあります。そんな時には、こちらのようにラグを濃いめのブラウンで合わせて、空間を引き締めてみてはいかがでしょうか。
名作ソファでラグジュアリーな空間へ
ル・コルビュジェのオレンジソファが、印象的なリビング。名作ソファは、ただ置いているだけでも圧倒的な存在感がありますよね。また、窓側には美しいフォルムである、シャルロット・ペリアンのシェーズロング(寝椅子)も見えます。
画像のように、ホワイトの壁とベージュのフローリングを組み合わせたとしても、おしゃれな名作家具や雑貨でコーディネートすることにより、スタイリッシュなインテリアが完成します。家具類が引き立つように、あえてベーシックな壁や床を選択してみてはいかがでしょうか。
タイル床とソファの斬新な組み合わせ
ダーク色のタイル床と、鮮やかなレッドのソファのコントラストが美しい組み合わせです。
階段下という、場合によってはデッドスペースになりそうな空間を、上手く活用しています。光を取り入れることが可能なストリップ階段にしていることで、暗くならず階段下にソファが設置できるのでしょう。
また、屋外に出られるときには、ソファで座りながら靴を脱ぎ履きできます。その際には、ソファに座ったとき、体が沈み込まないものをチョイスしましょう。
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ライター/writer megumi,taki