都心の家は、土地の面積も、建築を建てるための基準も、条件としては厳しいものが多いです。そんな中、建築家たちは様々な工夫をして、住む人と達が快適に過ごせるように、アイデアを練っています。今回は都心で、木を感じる家に住まう!を実現した家を見て行きましょう。
家のどこに何を配置するか?木の家づくりの成功の秘訣!
ふんだんに木を使った室内ですよね。これも、都心の建築条件を建築家のアイデアでクリアした例の一つです。隣地で火事が起こった時に、火が燃え移らない範囲なら木を使用してもいいという法律をクリアし、その位置に玄関を配置することによって味のある、木の家が出来た、という訳ですね。
燃えない木を使った、木の家
木を使ってはいけない、でも、どうしても木を使いたい!それなら不燃認定を受けた木を材料にしてしまいましょう!こんな、木の家感たっぷりの空間が完成します!
工夫次第で、木をたっぷり使った木の家が出来ます!
準防火地域の家とは思えない、木の家っぷりですね!日本人の木の家への愛着ぶりを感じさせます。また、それに応える建築家の熱意も同様に感じますね。玄関扉、二階のウッドデッキ、窓枠、等いたるところに木が使われています。
目に見える木の家が欲しい!
木造住宅を建てられても、防火地域や準防火地域だと、木をカバーすることによって木の家だと分からなくなってしまう事も多いようです。せっかくの木の家なのに、もったいないですよね?このお宅は、そこを材料の設計段階でクリアにして、構造材である木が見える状態で、木の家を作りました。こういう工夫、努力は有り難いですね!
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ライター/writer amodanca