マイホーム造りの一番最初!それは【土地探し】ではないでしょうか。すんなりと希望の地域に土地を見つけられる時もあれば、見つからない時もあるでしょう。土地探しに難航した時、業者の方から「この位の土地ならあるんですが・・・・・・。」と差し出された狭小地。
もしあなたが、大きな平屋を建てたいならこれは少し無理な提案かもしれません。
でも、「そこまで大きくなくていいけど、狭小は・・・・・・。」という方ならば。
狭小を、選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょう。もしかするとその選択は、想像以上の暮らしやすさをゲットできるチャンスになるかもしれません。
吹き抜けで、猫も家族も心地よく。
アメリカの西海岸をイメージして作られたこちらのお宅。上を見上げると、吹き抜けの高い天井と、途中部分にはキャットウォークが望めます。
人間の大きさでも、とても心地よい開放感がひろがる空間。きっと猫ちゃんにとってこのキャットウォークは、誰にも邪魔されない自由な空間。
猫も家族ものびのび暮らす。最高の共存空間です。
和室だって、作れます。
家族それぞれの個室を持つ!というコンセプトで造られたこちらの一室。窓から差し込む太陽の優しい光が、和室独特のゆったり感と合わさって、ますます居心地最高の空間へと導いてくれています。
和室でゆっくりくつろぎたい時。そして大切なお客様をもてなす場として活躍してくれることでしょう。
狭小でも、いや、狭小だからこそ。
様々な想いとアイディアの詰まった一室が作り上げられるのです。
2階はリビング。広々空間
狭小住宅って、家の中も小さいイメージはないですか?
確かに土地は限られています。でも、工夫とアイディアによって、こんなに広いリビングを作り上げることだって、出来るのです。
テーブルセット、ソファを置いてもまだまだ広いリビング。土地の狭さなど、微塵も感じさせない空間です。家族との時間をとても有意義に過ごせそう。広さ関係なく、とても素敵な空間です。
ガラスを用いてゆったり感を。
バスルームの扉にガラスを用い、実際よりも広く見える造りになったバストイレ空間。視野を考慮した、トイレの位置はさすがの一言。
また、床は耐水性と強度に優れたFRPを採用。掃除もさっと出来るから、いつでも清潔でいられそうです。
閉塞感など無縁なこの空間で、ゆっくりとバスタブに浸かる。想像するだけで、こちらまで肩のコリがほぐれていきそう。
半地下書斎。ベストな狭さ。
階段を数歩降りたら、そこは自分だけの特別な空間。
趣味のプラモデルを時間を気にすることなく眺めたり、仕事で集中できたりできる空間=広さというわけではありません。むしろ「特別感」があるのは、もしかしたらこの位の狭さがベストなのでは?
狭小だからこそうまれた「半地下」を使うという発想。そして誕生した、特別スペース。
自分だけの時間が与えられる空間というのは、いくつになっても欲しいものです。
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2016年04月11日投稿
土地探し
傾斜地の盛土
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ライター/writer midori