子供が勉強したり、お母さんが家計簿をつけたり、そしてお父さんがパソコンを使ったり…そんな時に活用したいのがワークスペースです。スタディスペースとも言うのですが、部屋としてではなく、吹抜けの上部や廊下などのスペースを利用して取り入れる事が多いです。
そうすることで家族の気配を感じつつ個々の作業を進める事ができます。今回は景色やリビングを望める、開放間のあるワークスペースをご紹介します。
気分は司令塔!吹抜け上部から望むワークスペース
吹抜けの上部にあえて四角ではなく、丸みを付けた形状が素敵なスペースです。
司令塔のようにも見えるので、ここからお父さんやお母さんがみんなに話しかけたりもできますね。また、スタディスペースとしても窓からの眺めや格子状の天井が望めて作業がはかどりそうです。
南向のため窓からは暖かい光が差し込み、「さぁ勉強するぞ!」とモチベーションが上がるでしょう。
大きな階段をみんなで活用
右手見えるワークスペースも良いですが、オルガンの置いてある大階段も趣味や読書の場所にしたくなりますよね。
しっかり作業を進めたい時は右手の集中できるスペースを、家族とコミュニケーションをとりつつ進めたい作業は階段を使うというのも良いですよね。
階段の上部で本を読みつつ家族の姿を伺えるので、読書スペースとしての活用にも良さそうです。側面の本棚にたくさん収納できるのも魅力です。
障子襖を開けたくなるワークスペース
障子襖とナチュラルな木の明るさが素敵なワークスペースです。
壁に向かって集中するのも良いですが、ちょっとした時の良き抜きに障子を開けて休憩できそうですね。テーブル上部には照明が付いているので手元を明るくしやすく、家族ごとに収納場所が確保されているのも魅力です。
ちなみに後ろはにも腰高の障子襖があり、吹抜になっているので下の様子もすぐにわかるのが良いですね。
ちょっとした別荘の気分で読書をしたくなる
テーブルも床も棚も、木材の木目や模様が素敵なワークスペースです。
別荘のような雰囲気の中、電球で照らす空間もきっと魅力でしょうね。吹抜けになっているため、リビングを見下ろしやすく、家族の声も聞こえてきますよ。
天井には天窓が設置してあるので昼間も明るく、サッと後ろの棚から本を読み始めることができますね。
ちょっとワクワクする秘密基地!?
最後に秘密基地のような空間のワークスペースをご紹介します。
リビングとダイニングキッチンの間に位置する階段の踊り場のスペースの上部にはたくさんの収納スペースがあります。そして梯子を上った先にはロフトがあり、閉鎖された空間にしないことで家族の居場所を分かりやすくしていますね。
子供たちの宿題もはかどりそうな秘密基地っぽさのあるスペースでした。
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ライター/writer こでぃも