肌触りが良く素足で楽しめるウッドデッキは、これからの季節を考えると憧れる方も多いですよね。子供たちは走り回ったり、遊んだりもできる広々とした空間。大人はひなたぼっこから読書…他にもアウトドアリビングとしてテーブルや折りたたみ椅子を設けて食事をしたり、友人を呼んでカフェのように使ったりもできますね。
そんなウッドデッキを取り入れた事例を写真と共に見ていきましょう。きっと様々な工夫や発見に驚きますよ?
気分はリゾート ハンモックが素敵なウッドデッキ
まるで別荘のように過ごせそうなウッドデッキ!広々としたスペースにハンモックを吊るすという、リゾート気分を味わえそうなアイデアです。子供に負けず大人も日々の疲れを癒したり、休日にはのんびり昼寝も楽しめるのが魅力。そしてスポットライトに照らされた夜の雰囲気も気になりますね。このように、セカンドライフにものんびりしたくなる長年使えるウッドデッキを、欲しくなった方もいらっしゃるでしょう。実は、ウッドデッキにも色々な工夫とアイデアが多いのです。
狭い土地でも子供の遊び場!
土地の狭い中でもウッドデッキを取り入れ、子供との遊べる空間を取り入れた例です。元気なワンちゃんもこういった空間なら走り回りやすいですね。日差しがそそぎやすいため、リビングでも日当たり良好。そんな当たり前に見える利点ですが、色々と計算の上で成り立っているのです。夏と冬では日差しの角度が変わり、周囲の建物の高さの影響もあります。そして目隠し用の壁の高さと距離も合わせて、建築家の緻密な計算と共に成り立つ、日当たり良好のリビングができるのです。
風通しが良く、青空のを眺めながらカフェも楽しめる
周囲からの目線はしっかり隠したタイプのウッドデッキです。これなら人目を気にせずにのんびりお喋りをしたり、友人を呼んでのカフェタイムも楽しめますね。
目線を隠せる事で洗濯物を干すのにも便利なスペースとなるでしょう。他にも、鉢や花壇を置いて植物を育てたりなどの趣味の空間として活用するのも良いですね。
目隠し壁を付ける事で、景観に対する規制が厳しい地域でもウッドデッキを取り入れる事ができます。地域によって変わる規制など気を付ける事は、建築士さんに確認してみましょう。
素材選びからメンテナンス~長く安全に使いたいウッドデッキ~
ウッドデッキの塗装の仕上げは何が良いか。何年かしたらメンテナンスをしてもらえるのか。また、素足で木の肌触りを楽しみたい方は、安全性の高い木材を取り入れたいですよね。木のささくれや割れなどで子供がケガをしたら大変です。そのような良質な素材選びからメンテナンスまで、施工後も長く使えるようプロの工務店さんや建築士さんに任せられると安心です。
一体化した空間が広々と感じるウッドデッキ
素材選びという事で、ウッドデッキとリビングの床の素材にこだわり、連続性のある広々とした空間を演出しているのが魅力な例がこちら。特に、この落ち着いたブラウン色は自然塗料による仕上げのたまもの。杉の足場板の選定と合わせて、そのアイデアは職人や建築士の知識があってこそのものでしょう。また、こうした大きな開口が開放感につながっていますが、こちらもしっかりとした設計が必要でしょう。建物の構造に大きく関わる柱の位置や壁の開口部分の設計は大切です。
やっぱりこだわりを取り入れて家を建てたい!
12帖の大きさを誇る第2のアウトリビングが素敵な例です。広々としたスペースは子供が好きなだけ遊べるでしょうね。また、4800㎜という大きなサッシによる開口は、室内からでも開放的な気分を感じさせてくれるでしょう。そんな工夫の多い中、家を建てる上でのたくさんのこだわりは、いくつ再現できるでしょうか?希望を多く再現し、自由な設計をが叶ったこちらの例は、工務店さんとの偶然の出会いから始まったそうです。皆さんも理想の家造りの参考にしてみて下さい。
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2014年07月21日投稿
アフターメンテナンス
その後のお話
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ライター/writer こでぃも