住人の帰りを迎えるだけでなく、お客様を迎えるための場所でもあるエントランス。お客様にとっては最初に訪れる場所だから、家の顔ともいえますよね。インテリアや家の外観と同じように、無難なデザインではなく思い切り個性豊かにしてみるのはいかがでしょうか。
木々や草花に囲まれた癒しのアプローチ
林の奥にあるような、家へと続くアプローチ。敷地の入り口部分から玄関までアプローチの両側にバランスよく植えられた木々や草花が、「緑に囲まれた家」という雰囲気を作り、住人や家を訪れる人を迎えてくれます。
足元の草花を眺めながら玄関に到着するのは楽しいもの。玄関の位置を工夫することで、街中にある敷地が限られた家でも緑に囲まれた暮らしが実現。もちろん、住宅の窓にも緑がいっぱいの景色が広がって癒されます。
まずは坪庭がお出迎えしてくれる家
茶色の混じった信州産の鉄平石、格子の引き戸、コンクリート壁で囲まれた特別な空間は、玄関ポーチでありながら坪庭としても楽しめます。ポーチには水やりの手間を省く工夫を施した鉢などを配置し、その水を利用した水盤の水音や落ち着いた植栽がお客様を迎えます。
芝生に植え込みのあるポーチも素敵ですが、家を建てた後の手入れなどを考えると石造りのポーチに鉢植えの植物を並べる方法はおすすめです。
訪れる人を迎える特別な空間!
石英岩や天然の杉を使用した「和モダン」な家の玄関です。左手には竹、正面にはもみじが植えられた特別な空間が、訪れる人を迎えてくれます。坪庭に紅葉する木を植えることで家の中でも四季を感じることができるような仕掛け。正面とサイドに中庭を設けることで、地階の玄関空間に明るさを取り込みます。
この家にはほかにも、行燈が照らし出すスタイリッシュな中庭も。家中から望むことができる風情ある中庭は、お客様を迎える時にも贅沢なおもてなしの空間を演出します。
牧場の中の一軒家?のようなアプローチ
明るい色合いの砕石が敷き詰められたアプローチ。両側にはホワイトクローバーの緑が広がります。
ホワイトクローバーのグランドカバーが、アプローチサイドの柵や杉下見板張りの黒い外壁の家とぴったりで、どことなく牧歌的な雰囲気ですね。広々のびのびとしたアプローチになりました。
灯りの漏れる連格子が街並みに彩を添える家
連格子は通気性が良く防犯性が高いのに閉鎖的にもならない優れもの。抜け感のあるガラスの門扉と和風の雰囲気がある杉板型枠コンクリートの門の組み合わせがスタイリッシュです。
夕暮れになると連格子から漏れる灯りと玄関周りの照明、中庭をライトアップする柔らかな光が、夕闇の中、家を美しく浮かび上がらせます。
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ライター/writer okunaga