仕事の帰り道や散歩中など、日常的に目に入る家の外観は、見ているだけでも面白くて興味がわくものです。ヨーロッパ風のしゃれた外観から、不思議な形の家、木材を前面に使った存在感のある外観など、挙げればきりがないほど、そのアイデアは人それぞれ、個性豊かなものです。
今回は、シンプルながらも他の住宅とは一線を画す、ユニークな住宅の参考例を5つご紹介します。家をを建てる予定がある方もない方も、目で見て楽しめると思いますよ。
ワンポイントで個性を見せる
家の正面部分、玄関にあしらわれた十字の木枠。一見シンプルな見た目でありながらも、他の住宅ではみたことのないようなユニークなアイデアが詰まっています。また、外壁をグレー一色に統一していることで、全体的にはクールで無機質な雰囲気を感じながらも、そこに木材をアクセントに使う事で、暖かみがプラスされて、バランスの取れた外観となっています。異素材同士をあわせることで生まれる絶妙なバランスは外観だけでなく、インテリアの技としても使えます。
一面のガラスが異空間を演出する
家の中がストレートに見えてしまう一面ガラス張りの外観は、異空間を感じるような仕立てになっています。見た目の解放感があるだけでなく、太陽の光を十分に家の中に取り込むことができるなど、機能的なメリットもあります。また、家の中がすべて見えてしまうので、プライバシーを保つ方法を確保することと、常に部屋の中をきれいに保つことが重要になってきます。
日本らしさを演出したシンプルで個性的な外観
木材の格子を利用した日本風のシンプルな外観は、洗練され、落ち着いた雰囲気を演出しています。特に夜になって部屋の灯りが漏れると趣ある心地よい空間を醸し出してくれるのが最大のポイントです。木材も落ち着きのあるダーク系を使用することで、重厚感があります。格子つけることで、プライバシーが保たれています。
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ライター/writer 栗原