玄関には靴箱やベビーカーなど、さまざまな物を入れておく収納を設置すると良いでしょう。しかし、むやみに大きな収納を設置すると玄関に圧迫感が出てしまいますよね。収納の形や色、素材を工夫して選ぶことで、そういった圧迫感が出るのを防げますよ。また、収納をインテリアのひとつとして考えて、デザイン性が高いものを取り入れるのもおすすめです。ここでは、玄関収納の取り入れ方とアイデアを紹介していきます。
収納の存在感を希薄にして圧迫感を抑える
こちらでは、家に入ると壁側のほとんどが収納になっています。あえて、壁のように収納を取り入れることで、収納の存在感を薄くして圧迫感を消しています。落ち着きのある雰囲気を出すために、濃いめの色の収納を選ぶのがポイントです。これだけ大きな収納であれば、外出時に羽織るコートやジャケットも片づけておけますね。
落ち着いた雰囲気のウッド調の収納
こちらは、濃色のウッド調の収納を取り入れた玄関です。シンプルなデザインの取っ手を採用しているため、収納らしさが無くすっきりとした見た目になっていますね。また、淡色の玄関に対して濃色の収納を取り入れることで、デザインのアクセントにもなっています。廊下の床の色に近づけているため、圧迫感を感じさせません。
インテリアとして見事に昇華させた収納
こちらの収納は、上下に間接照明を設置することで立派なインテリアとして見事に昇華させています。玄関に入って左側にある収納は、玄関が広く見えるようにあえて床を見せるように設置しています。収納よりも床の方がデザイン性が高いため、真っ先に床に目が行き、玄関を広く見せる効果を助長してくれていますね。大きな収納を取り入れつつ、玄関に十分なスペースを確保したい時におすすめのアイデアです。
玄関収納をインテリアとして取り入れる
こちらの玄関では、収納を壁に沿って設置しています。デザイン性が高い収納なので、玄関をオシャレなイメージにしてくれていますね。左側と正面の収納の色合いを変えることで、デザインにメリハリを持たせています。玄関を入って左側に設置された長方形の窓から光が射し込むことで、これだけ多くの収納を設置しても圧迫感を出さないようにしています。
大容量の収納を備えた利便性が高いデザイン
こちらの玄関では、両側に大きめの収納を取り入れています。靴だけではなく、ベビーカーや子供の自転車など様々な物を収納しておけます。収納のドアのデザインを統一していないため、収納らしさを感じさせない所が良いですね。このように、壁にはめ込まれたかのような玄関収納であれば、玄関が狭くなる心配もないでしょう。
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ライター/writer atelierj