木の家-fevecasa(フェブカーサ) 12ページ目

木の家

木の家の魅力を様々な角度から解説しています。
自然のやさしい温もりと香りが木の家の魅力です。
建築家の設計した木の家の住宅写真も同時に紹介しています。

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木の家の暮らし方

木の家は温もりある質感が魅力です。
質感だけでなく香りも空間を構成する要素として、心身をリラックスさせる効果が有ります。木の持つ暖かいデザインテイストは、住宅を検討する際に多くの人たちに愛され、採用されています。また、木は自然素材のため、環境負荷の少ない住宅をつくれるというメリットがあります。吸湿性に富んでいるので、湿気の多い日本では昔から使われてきました。木の特性として、素材の表面に適度な弾力性が有り、衝撃を吸収してくれます。表面に仕上げをするかしないかで、肌触りや特性が変わってきます

木の家の構造

主要構造部を木で構成する住宅を木造住宅といいます。建築に使用される木は、その切り取り方で大きく分けて板目と柾目に分けられます。年輪と直行方向に切り取ったものを柾目、そうでないものが板目となります。柾目材は乾燥収縮に強く、年輪が綺麗に出るのでデザインを表現したい時に有効で、板目より効果です。　また、木造住宅の構法の種類としては、在来工法、金物工法、2×4工法、ログハウス等が有ります。鉄骨造や鉄筋コンクリートに比べて、材料自体の価格が安いのでコストを抑える事が出来ます。また、木材は重量が軽いので基礎のコストも抑える事ができます。鉄筋コンクリートに比べると、工事の期間も短くてすむのも特徴です。

木の家に使われる素材の塗装

木の家は表面の塗装方法によっても性質が変わってくるので、仕上がりどんな仕様になっているかを専門家に教えてもらう事をお勧めします。木の家の塗装には、オイルフィニッシュ、漆、ワックス、ステイン、ウレタン等の種類が有ります。

木の家を創る際の注意点

木は吸湿性に富んでいる反面、乾燥により割れや反り等が出るので、使用箇所によって注意が必要です。また、シロアリ対策、水分を吸収すると腐食するので外装材や柱などの部分に使う場合には材種などの選定に注意が必要です。木を外部で使う場合は、法規的に外部に使用できるかの確認が必要となります。

(文：fevecasa事務局)