feve casa登録専門家による回答 No.001
回答が大変遅くなり失礼いたしました。
この壁材はラーチ合板といい、通常壁の耐力壁などに下地材として使う構造用合板です。
この上に施工する仕上げを省略することで仕上げにかかる費用を浮かせる工夫と同時に、少し荒いラフな面を大きく大胆に作ることで、よくある真っ白な仕上げではなく、メリハリのある表情を作ることで、なかなか他にはないダイナミックな表情を作り出しています。
この上に表情が残るように塗装をすることもありますが、この住宅ではあえて素地で使用し、経年とともに味のある色に妬けていく変化も楽しんでいます。
※余談ですが、構造用合板には、ラーチ材でも節のある一般流通品と節の無いインテリアラーチ、チップを圧着したOSB材などいろいろなものがあり、イメージに合うものをいろいろ見られることもお勧めします。
2014年07月08日時点の回答です