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デザイン・設計手法

Q:建築の専門家のみなさんなら・・・

えのしまさん
新築を検討中のものです。

まだ計画は先のことで、暇を見つけては
主人と家づくりについて話をしているのですが、
それぞれこだわりたい部分(予算をかけたい部分)が異なり、
なかなか方向性が固まりません。

漠然とした質問で恐縮なのですが、
キッチン、リビング、庭、構造などなど、

専門家の方が自宅を計画されるなら、
どの部分にこだわって家づくりしたいと思われますか?

すべてにおいて重要だとは思うのですが、
これだけは・・・という部分があれば
お伺いしたいです。

よろしくお願いします。
2016年09月20日投稿
  • 131,342

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feve casa登録専門家による回答 No.001
松尾和昭

部屋と部屋との繋がりを大切にしています

松尾和昭
住まいで大事なこととして、部屋相互の繋がりを大切にしています。

住む人にとって快適で記憶に残るような部屋の繋がり、空間のボリュームのイメージを具象化する作業が設計ではないかと考えています。

回遊性が取れれば、より面白い生活シーンが得られると思います。

キッチンやリビング、庭などの位置づけは、その中でご要望に沿ったテイストを加味していく手法を取っています。

しかし、木造であれば、耐震性や雨水に対する耐久性などのハード面の検討も力を入れています。
2016年09月20日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.002
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feve casa登録専門家による回答 No.003
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feve casa登録専門家による回答 No.004
中川龍吾

プランと骨格がまずは重要かと思います

中川龍吾
住まいで最も大切なことは、
住みやすく機能的プラン(平面計画)と、それを構成する骨格(骨組=構造計画)かと思います。
基本的なプランと骨格がしっかりとしていれば、将来の間取りや設備等の変化・変更にも対応しやすいものになると考えます。
もちろん全体のバランスということも大事だと思います。
そのようなことからは、どのような肉付け(仕上げや設備機器等)をしていくかということは、重要度からすれば最優先課題ではないと考えています。
2016年09月20日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.005
柳田英一

自邸となると悩みます。

柳田英一
 クライアントの住宅の設計には悩まなかったことが自邸となるとひどく悩み、えのしまさんのように相談したくなるかもしれません。
 かつて自邸を建てたとき痛感しました。
 結局普段の設計手法にしたがうのですが、一番長くすごすを部屋空間を居心地よくするところから考えはじめ周辺に広げていきます。
 居心地とは何かを自問しながら、広さ、景色、素材、温熱環境などなど思いつくまま夢想するのは楽しいことです。
 それに見合った構造、設備は希望はするものの(どうせ)専門の建築家、設計者が適切なものに調整します。(自邸となるとここで苦労しますが)
 私の場合は美術館の小ギャラリーのような空間をリビングにとイメージすることから始めました。
 どうか楽しんでください!
2016年09月20日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.006
加藤將己

まずは専門家:建築家にご相談を

加藤將己
私も自分の自宅を設計するにあたっても、いつもクライアントにお願いしている「住まい計画リスト」なるアンケートを家族みんなに書いてもらい、イメージしながら計画案を練っていきます。好きな事、きらいなこと、一番大事にしていること。こだわっていること、好きな色、片付けが得意か、朝型か夜型か、暑がりか、寒がりか、どうしても欲しいこと、などなどなど多岐にわたりお尋ねし正直に書いていただき、住まいづくりに発言権のある方みなさんご同席していただき打合せを重ね、みなさんの意向をくみながら整理して、提案しまとめてゆきます。ご両親と同居の2世帯住宅はもちろんご一緒にお話を進め、まとめてゆくのが建築家の仕事です。お一人でも都合わるくば次の日に延期します。みなさん、こだわり、価値観、ライフスタイル、今までの生き様が異なって当たり前、思い思いに発言していただき、なにが一番重要か価値観をもっての選択の上、提案してまとめてゆくのです。いちずに何が一番重要かはまったくケースバイケース、クライアントあっての住まいづくりとなります。
masami kato/かとうまさみ [email protected]
2016年09月20日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.007
遠藤春彦

巣造りは家族構成から。

遠藤春彦
子供の成長、巣立ちにより 住まいの役割は変化しますよね。ここ十年、それから十年、最期の十年、二十年と。今はここ十年を念頭に、身の丈にあったプランを。雑誌、TV、インターネット情報に惑わされず、夫婦相応の今まで住んできた住宅経験を語り合うことが大切です。推して、引いて。憧れではない地についた話し合いを。住まいへの要求は変化し続きます。 遠藤春彦
2016年09月21日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.008
原田正史

プランニングですね

原田正史
えのしまさん
ご質問ありがとうございます。

もし自邸を計画するならプランニングにこだわりたいですね。それに伴う構造やインフラ、メンテナンスフリーは当然のことのように設計していくので、骨格となるプランニングを大事にしたいですね。

部位で言うと、キッチンが好きなので、思いっきり好きな料理を作って、友人を呼んでホームパーティーでおもてなしができるような、リラックスしていただけるような、そんなプランニングにしたいので、まずキッチン、そしてダイニング・リビング・・・とそれぞれをテイストよく設計していきたいですね。

えのしまさんの回答になりましたでしょうか?
2016年09月22日時点の回答です

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feve casa登録専門家による回答 No.009
寺澤秀忠

まずは工事予算の把握から

寺澤秀忠
建築は予算と要望のバランスが大事です。
どこか拘りに時間を割く前に、大まかなプランで予算のめどを立てます。

大まかなプランで建築のコンセプトは絶対に見えてきます。
漠然と思っていることでも具体的なプランになると
イメージがぐっと実感できるものです。

そのプランと第一段階の予算がまとまったら、
予算に割り振りを相談します。
大まかなプランの時は変更も気分が楽です

こだわりを最初に作ってプランを作った場合
予算が合わないとき、予算調整に苦労します。

こだわりが有りますから変更したくないですからね。

そうやって苦労するより、
まずは大まかに予算のめどをつけるようにアドバイスをしています。


~自然素材の美しい家づくり~

一級建築士事務所 匠拓:代表 寺澤 秀忠

WEB: http://www.syotaku.jp/
FB:http://www.facebook.com/OfficeSyotaku
Tw:http://twitter.com/syotaku
2016年10月04日時点の回答です

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