feve casa登録専門家による回答 No.002
キッチン店が言うように、安っぽく見えるでしょう。
素材の質感というのは、長年の使用により、その差は大きく出てきます。やはり良いものは良く、似せた物は似せたものと言うことでしょう。
気になる点としては、キッチンだけの素材でなく、住宅全体のイメージと、調和が取れているかということです。
リビングが、日々の疲れを癒やし、家族との和みの場であるならば、主婦にとってキッチンは、家族の食を守る仕事場であるでしょう。
その点からも、ステンレスのように掃除、メンテナンスがしやすい素材を選択することは間違っておりませんが、落ち着きが欲しい空間に、業務的なステンレス調の素材感が現れるのは、調和が崩れる可能性が高いです。
家全体をシックに重厚にイメージしているのあれば、良いのですが。
落ち着きを考え、キッチンにステンレスを使用するのをやめるということではなく、バランスよく全体の設計を考えていることが大切と思われます。
JO Architects(JO設計)城越
2016年07月23日時点の回答です