feve casa登録専門家による回答 No.002
はじめまして
都内で主に住宅の設計を手がけている中川龍吾建築設計事務所の中川と申します。
都内では敷地の南側に家が建っていて、日当たりの条件が良くない敷地はよくあるものです。
住宅密集地の中にある北側道路の敷地や旗竿地等。
私もこれまでそのような敷地で住宅を手がけていますが、私はそのような敷地では主に「天空光の家」と名付けた手法により、明るいリビングを実現させています。
家の中で最も薄暗くなりがちな家の中央部に上部から光を採り入れる事により、家中に陽射しが降りそそぐようにするものです。
一般的には家の南側に吹き抜けを設けて陽当りを確保しようとするケースがよくあるようですが、それではなかなか上手くいかない事が多いものと思っています。
(リビングの奥までは光が届かない、吹抜上部のガラス掃除の問題...等)
私が手がけた家では「宮坂の家」「杉並の家」「新井薬師の家」といった住宅が今回のお話の内容に関する解決方法を用いた家に近いと思います。
HPを見て参考にして頂ければと思います。
2021年09月11日時点の回答です