feve casa登録専門家による回答 No.006
ハウスメーカーにも、地域の工務店でも、建築士がちゃんとおります。
建築家と言われる個人経営の設計事務所の方も一人の建築士です。
そして、輸入住宅に特化したハウスメーカーもあれば、地域の工務店もあります。
個人の設計事務所も輸入住宅もわかる人もいると思います。
先ず、輸入住宅についてですが、輸入住宅にははっきりととしたデザイン様式があります。
例えば、ジョージアン様式、クイーンアン様式、ヴィクトリアン様式など、など。
アメリカでは、プランブックと言いまして建物のデザインブックが販売され、建築主はその本を見て、自分の好みの建物のデザインを選びます。
日本の家造りは、先ず間取りからプランニングをスタートさせますが、欧米の場合は建物のデザインがらスタートするのが先ず、違う点です。ですから、日本の家は、外観を見ただけで家の間取りが判ります。
おトイレだとか、お風呂だとか・・・。
輸入住宅は、一体感のあるデザインを目指しますので、外観からは家の中身が判りません。
そして、そのデザインですが、100年以上も昔から受け継がれてきたデザインなのです。ジョージアン様式などは、もっと古くから日本の江戸時代の頃から受け継がれてきたものです。
日本でも、横浜や神戸、函館などに現存する、洋館は100年以上も古くからのものです。あの建物をご覧なられて如何感じられますでしょうか。私は、今見ても本当に新鮮な感動を覚えます。
ですから、私のお客様には、輸入住宅(洋館)は、100年経った建物を見た感動は、100年後に見た人々にも同じ感動を与えるのですよ・・。ってよく話をします。
それが、輸入住宅(洋館)の大きな魅力ではないでしょうか?
デメリットは、
輸入住宅は、建材アイテムが違います。そこを熟知した人がプランニングをして、施工管理をする必要があります。
特に、装飾品の取り扱いがポイントになります。
最後に、私の場合は、古くから受け継がれたデザイン(洋館スタイル)をベースに、最新の工法、最新の住宅設備を導入した、家造りを目指しております。
2015年10月06日時点の回答です