狭小住宅を個性として輝かせる構成、厳選5つ。

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人気の高い土地や都内に家を建てようとする時に、必ずと言って良いほど話題に上がるのが「土地」の広さの問題。
人気があるということは、その土地に住みたいという人が、自分の他にも沢山いるということ。そして解決案として提示されるのが「狭小住宅でも大丈夫?」という策。
もちろん狭小ということは、裏を返せば土地代の節約にもなるというメリットだってちゃんとあります。
そして、最近では狭小の土地ではあるけれど、足を踏み入れたらあら不思議、実際の面積よりも広く感じる狭小住宅の工夫が注目を浴びています。

一体感で広く魅せる

LDKの無垢杉板貼りと、同じ高さで揃えたウッドデッキ。まるでウッドデッキもリビングかのように錯覚させる作りで、視覚に広さを取り込みました。
狭小でも全く窮屈さを感じさせないのは、このLDKと中庭の一体感が功を奏しているようです。

三角形だって、いいじゃない

奥に細長い、三角形の敷地形状を120%活かした三角形のワンルーム。変形&狭小の地に建てたマイホームは、そのほとんどの部分が三角形。でもなんでしょう?奥に長い三角形だからか、遠近感によって広がりが感じるのは私だけ?
いいじゃないですか、三角形。誰にも真似できない自分だけのマイホームで、かけがえのない、特別な家族の思い出、作ろうじゃありませんか。

贅沢すぎる。その名もダブルエントランス。

ダブルエントランスって……。なんて自由で、なんて贅沢。凛と立つこのお宅。
人間でも言えることだけど、個性を強みに変えるアイデンティティさえあれば、自然とその存在は輝き始める。それって、家にも同じこと、言えますよね?
狭小住宅。さらにはもしかしたら変形地。その強い個性は、光り輝くための種。そしてあなたは、その種を、満開に咲く花へと導く、水と光を注ぐ存在。

そんな風に考えたら、なんだか目の前がいきなり輝いて見えたのは、疲れすぎでしょうか(笑)何事ももしかしたら、捉え方次第。強く、優しく。

狭小住宅は今日も凛とその地にまっすぐ、建っています。

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土地探しにあたって 2014年09月11日投稿 土地探し 土地探しにあたって

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ライター/writer midori