温かい光と風がとても心地よい季節。たまには美味しいスイーツを持ち寄って、自宅の庭で気の置けない仲間とお茶なんてどうですか。長い行列で評判のあのカフェにも負けないくらい素敵な時間を過ごせますよ。自宅カフェというと、おしゃれで清潔な空間を提供しなくては…なんてストレスもつきまといます。でも、お庭やデッキなら室内が少しくらい散らかっていても大丈夫。時間の許す限り、おしゃべりに花を咲かせましょう。
癒しのアウトサイドダイニング
キッチンのすぐ横に設置された空間は「アウトサイドダイニング」お天気のよい日には爽やかな空気の中で食事ができます。テラス部分の天井と床は内部の仕様と同じというこだわりよう。それによって、テラスとの間のガラス扉を全開すると内部のダイニングとテラス部分は一体化して大空間になります。もちろんこちらでお客様のおもてなしも。音楽など聴きながらゆったりとしたティータイム。この上ない癒しのダイニングです。
木漏れ日の中でティータイム
大きな庭やテラスでなくても、お気に入りの場所をカフェスペースに。テーブルと椅子が置ければ、このように、高く伸びてきた木の枝から漏れてくる光が心地よい、落ち着く空間になりますね。ウッドデッキはダイニングから直接出られますので、スイーツやお茶を温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま美味しい状態で提供できます。屋根付きのデッキですので、急な天候の変化にも慌てないですみますね。
中庭は隠れ家級の特等席
自宅でカフェを愉しむ時は近所の目も少し気になります。そんな時に中庭は最適な「隠れ家」ですね。道行く人に覗かれることなく、また少しくらい大きな声で話してもご近所迷惑になりません。こちらのお宅の中庭はダイニングキッチンのすぐ脇にあり、家族でも時々アウトサイドダイニングとして利用されているそうです。お天気の良い日は、庭の緑を愛でながらゆったりと食事やお茶を愉しむ。わざわざ外食をする必要もなさそうですね。
テラスを広くすると贅沢に使える
敷地に余裕があればぜひ作りたい家の裏側の広いスペース。通常どうしても家の前面に広いスペースを取りがちですが、人の目にあまり触れさせたくない洗濯物干場や家庭菜園などは家の裏側に作りたいですね。また、このお宅のように広いテラスを作れば、BBQをしたりビニールプールを拡げたりとプライべートな楽しみ方が満喫できます。また、敷地に目いっぱい建物を建ててないので、日当たりも十分に確保できます。
南国風サンシェードの下で
住宅街ではテラスも外から覗かれる不安があります。だからと言って、ガチガチに目隠ししてしまうのではせっかくテラスを造った意味がありません。壁はウッドデッキの雰囲気を損なわないように板張りの仕様で、圧迫感を感じないようにしています。また、日差しが強いので屋根の代わりにすだれを横にして設置しています。自然味溢れるサンシェードです。南の島にリゾートに来たような気分で、日光浴しながら冷たい飲み物を。
ウッドテラスで目いっぱい楽しむ
アウトドアが好きなこちらのお宅には3ケ所のデッキテラスがあるそうです。その中のひとつ、このデッキテラスは、通常のデッキの高さよりも60㎝高いのだそうです。敷地が道路面より40㎝高いので、道路より1m高い所に位置するテラスです。そのせいか道路脇という印象があまりありませんね。緑も良い感じでテラス周りに群生し、山荘といった風情もあります。大きなパラソルもあるので、日差しも怖くありませんね。
BBQ気分を盛り上げるウッドデッキ
最近は日本でも自宅でBBQを愉しむお宅が増えてきました。ただ、欧米の家のように広いお庭があるお宅はそう多くなく、限りある敷地の中でガレージまで利用したりして、お世辞にも素敵な環境とは言えない場合もあります。写真のお宅のような広いウッドデッキがあれば、BBQ気分が盛り上がります。ウッドデッキに使用されているのは、雨ざらしでも20年以上の耐久性のあるイベ材。汚れても洗うことができるそうです。
絶景が借景の贅沢ダイニング
なんと素晴らしい絶景。この景色を眺めながらウッドデッキで食事したりお茶を飲んだりできるのは、高台に住む者の特権とも言いましょうか。眼前は緑広がる自然のみですので、思い切りリラックスできます。日差しや風が気持ちの良い季節は1日中でもここにいられそうです。テーブルは無垢材、チェアは天然素材のラタン。インテリアも大自然の中に溶け込めるシンプルでナチュラルな選択です。
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ライター/writer さんたまる