人にはそれぞれ、好きな色があります。その色を見ると安心したり、元気になったりと、なんとなく“自分と波長が合う色”ってありますよね。
そんな、自分の好きな色をご自宅のどこかに取り入れてみてはいかがでしょう。きっとそこは、あなたのお気に入りの空間になるはずです。
ワンポイントでも存在感あり
窓枠は、晴れた青空を思わせる明るめのブルー。
白壁×青の組み合わせはとても爽やかな印象です。ご覧のように、ワンポイントだけでも鮮やかな色なら、空間のアクセントカラーとしての役割も果たします。
毎日を清々しく過ごせそうな色合いは、写真のように外観に取り入れるのもおすすめです。
元気になりそうビタミンカラー
ぱきっと真っ赤なキッチンは、ここに立つだけで体中に力がみなぎってきそう。身も心が元気な方が作った料理って、なんだかとても美味しそうだと想像してしまうのは私だけでしょうか。
赤色のようにとても目立つカラーでも、思い切ってしまえば意外としっくりくるものです。ただし、そういった場合は写真のようにその他をシンプルにすることも大切。
写真のご自宅は赤を主役にするために、他に派手な色合いのものはなくすというセンスある選択をされました。空間作りは、足し算よりも引き算で行った方がうまくいきます。
心に潤いをもたらす空間
繊細さと柔らかさを仰せ持つ淡いグリーンの壁は、自然な成分のペンキで塗られました。
一面がその色でも全く圧迫感を感じません。森や林などの自然の中に身を置くような感覚を家で味わえるのは、この配色だからこそ。
階段に面したグリーンの壁は、位置や自然光の入り具合によって色の濃さが変わって見えるんだとか。まるで、壁そのものが呼吸をしているよう。
アースカラーで落ち着いた空間を
誰もが落ち着くアースカラーで統一した空間。
ソファとカーペットは濃さの違うグレー、優しい素材感のミルク色塗装にしたフローリング。そして、緑が映える観葉植物。
心を落ち着かせるアースカラーはリビングにはもってこいの配色です。
グレーは空間のおしゃれ度がアップするので、インテリアを楽しみたい方にも人気のカラーです。
明るい気持ちでさあ行こう!
はっとするような鮮やかな黄色をまとったトイレ。スペースが他に比べ広くないトイレは、「こんなことしてみたい!」という遊び心が比較的叶いやすい空間でもあります。
風水でいうと水廻りは気がたまりやすいと言われますが、幸せカラーの黄色は、そんな溜まった気も循環してくれることでしょう。
太陽やヒマワリを思わせる明るい黄色は、気持ちを前向きにするプラスのカラー。トイレに行く度、気持ちも明るくなりそうですね。
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ライター/writer midori