洗濯用洗剤やシャンプー、歯ブラシの買い置きなど、生活感が出やすい場所の一つに「洗面所」があります。
そんな場所だからこそ、スッキリしたおしゃれな雰囲気だと家全体のおしゃれ度もぐっと格上げ。
そしてもちろん忘れてはならないのが「使いやすさ」という点です。使いやすさとおしゃれ感、どちらも叶えた洗面所を見ていきましょう。
動線ばっちり、収納抜群!
デザイン性のよさから人気の高いドラム式洗濯機の難点は「かがんで洗濯物の出し入れをしなければいけない」という点でした。
その難点をクリアしたのがこちら。洗濯機を上部に設置すれば、かがむことなく洗濯物が取り出せます。 天然素材の木材を収納部分や壁の枠に用い、ナチュラルテイストな空間にまとまっているのも素敵。
ありそうでなかったこのアイディア、ぜひ参考にしていただきたいポイントです。
2色使いの清潔感
白と木材の2色使いで統一させた、清潔感のある洗面スペース。
木材の色は薄いものから濃いものまで様々ですが、シンプルでナチュラルな雰囲気を好むなら、薄い色の木材がおすすめです。
鏡の下部は、物が置けるような作りになっています。化粧水やヘアオイルなど置いてもまだまだ余裕。こういったスペースって、実はかなり重宝するんですよね。
リゾート気分を味わえる!
バスルームと洗面スペースが一緒になった、リゾートホテルのような空間です。
広々としたスペースからはテラスにも直で行けちゃいます。 バスルームがガラス扉という要素も相まって、ますます開放感のあるスペースに。
ラグジュアリー感やシックな雰囲気を出したい時は、ご覧のように木材の色は落ち着いた色を選ぶとグッド。木材の色選び、実は結構重要です。
椅子を置くという最高の選択
あらかじめ椅子を置くことを前提に考えられたデザイン性のある設計です。
お風呂上りに椅子に座って髪を乾かしたり、朝にメイクをしたりと、使い勝手抜群の洗面スペースです。
この空間に椅子が一つあるだけで、おしゃれ感のみならず機能性も一気に上がりました。
家族仲良く支度ができる
家族で暮らしていると、出勤や通学の支度時間がそれぞれ重なり、洗面スペースが満員電車状態……なんてご家庭も少なくありません。
そんな時、写真のような広い鏡と2つの洗面台があれば、家族がここに集まってもスムーズに支度を整えることができます。
並んで歯を磨いたり顔を洗ったり……。想像すると、なんて幸せな光景なんでしょう。
タオルをかける場所も複数あったり、洗面台の下を収納スペースにしたりと、動線や使い勝手がよく考えられた空間です。
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ライター/writer midori