現代社会で生活している人々にとってペットは欠かせないパートナーであり、家族という大切な存在になりつつあります。一緒に暮らすペットのために新しく家を設計したり、改築したりする方も少なくないでしょう。
ペットとはいえ人と同様、とても繊細なので一緒に暮らすうえではさまざまな配慮が必要となります。
となればやはり、共に生活をするペットを中心に家の間取りを考えてみてもいいですよね。そこで今回は、ペットとと共に暮らす家にはどのようなものがあるのか見ていきます。
ペットものびのびできるリビング。
とても開放的で、ペットにぴったりのリビングになっています。
部屋全体で木材を使用しており、ペットのことを全面的に考えた空間です。天井も高く、広々しているのでペットにストレスを与えません。それでいてリビングとしての機能も欠いておらず、収納も十分で天井付近にはロフトも設置されています。
また部屋の一部が吹き抜けにはなっていますが手すりも付けらており、吹き抜けの部分はペットに万が一の事がないよう、ガラス張りとなっています。
ペットがおもいっきり楽しめるテラス。
ペットが一番喜ぶのはやはり「外に出られる」という事ではないでしょうか。
しかし、家に庭があったとしても庭で遊んでいる間に家の外に出てしまったり、目の届かない場所にいってしまったりとさまざまな問題が発生します。このテラスはそんな不安を取り除き、ペットの事も考えた理想のテラスになっています。
テラスの部分には可動式のテントが付いているので雨の日でもペットも安心また、飼い主も晴れの日、雨の日関係なく友人とお茶を楽しむ事ができます。また適度な高さの目隠しも付いていてペットが庭から出てしまうことも防げるので、ペットと快適に過ごす事ができます。
土間を広く確保した玄関。
土間スペースを広く確保したタイプの玄関です。
最近では土間を広く確保してる住宅はあまり見なくなりましたが、やはりペットがいる家では土間スペースが確保されている方が、人もペットも快適に生活できるでしょう。
土間スペースを広くとることでペットのことをそこで完結できるので、生活スペースが汚れたりといった心配がありません。また、ペットが外で過ごすのは天候などによっても心配なこともあると思うので、土間にペットスペースを確保することでそういった心配も軽減されます。
ペットにも嬉しいシンプルでのびのびとした空間。
シンプルですが、ペットのことをよく考えた空間です。
生活するには事欠かない空間でありながらオシャレさも兼ね備えており、ペットも過ごしやすくなっています。シンプルな空間の中にもペットのためにキャットウォークなどの遊び場を設置しペットも飽きさせません。
細々したスペースがないのでペットにも目が届きやすいのに加え、ペットの遊び場までもインテリアとして見せているペットにも飼い主にも優しいオシャレな空間に仕上がっています。
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2014年06月01日投稿
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ライター/writer KAJIpapa