マイホームの顔となる玄関とは?

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住宅において、リビングや寝室など確かに重要な場所はたくさんあります。
しかし、「家の顔」となる大切な部分はやはり玄関です。誰かをを家に招いた時、当然1番最初に目にするのは玄関であり、玄関が家の第一印象を決めると言っても過言ではありません。自慢の我が家にお客さんをどのように迎え入れるか、それは玄関をいかにこだわって考えたかによると思います。

そこで今回は、そんな我が家の顔となるような玄関にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

おしゃれなリゾート風玄関。

一般の住宅の玄関とは思えないほど開放的で、おしゃれな玄関となっています。
ポーチも広々と確保されていて玄関に入る前から驚かされますが、実際に玄関に入ってからもその驚きは変わりません。モダンにまとめられた玄関ドアに、ポーチからそのまま玄関の中まで続くタイル張り。景観を損なわないながらも、しっかりと玄関としての役割も果たしています。

そして、玄関に注ぐ太陽の光。照明がないとどうしても暗くなってしまいがちの玄関ですが、きちんと採光を確保するよう設計することで訪れた人に明るく、清潔感のある家という印象を与えます。

趣味が楽しめる玄関。

自転車やバイクなどといった趣味を楽しむとなると外では冬は寒いし、家の中でやるとなると当然、難しいでしょう。
この玄関は床全体を土間にすることに加え、それを利用して趣味のスペースとしても使ってしまおうという欲張りな玄関です。これだけのスペースが取れていれば玄関としての機能も損なわず、家族に反対されることもありません。

また、冬も寒さをしのぎながら趣味を楽しむことができます。

中庭と融合した玄関。

なかなか見かけないタイプの玄関となっています。
最近は車ではなく、自転車を移動手段としている人も少なくありませんが、この玄関は、そんな自転車を多く所有している人のためにガレージを、そしてさまざまな使い方ができる中庭を融合した画期的な玄関スペースです。

中庭は集いの場としてもってこいのスペースです。玄関スペースと中庭がつながっていて1つの空間となっていることで気軽にお客さんを招くことができ、大勢で楽しむことができます。
いかがでしたか?
現在では単に「玄関」として使うのではなく、中庭と融合させたり洗面室を設置したり、趣味のスペースを設けたりと玄関の活用方法が以前とガラリと変わっています。このように玄関スペースを有効活用すれば住宅設計の幅も広がり、省スペース化にもつながります。

玄関スペースを上手く使ってマイホームをさらに居心地の良いものにするのも夢ではないかもしれません。

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ガラスの玄関ドア 2015年04月01日投稿 住宅設計 ガラスの玄関ドア

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ライター/writer KAJIpapa