リビングとオープンキッチンの一体型で大満足!

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「男子厨房に入らず」そんな風にいわれた時代が昔はあったそうです。分業がハッキリしていた時代ではそれでも良いですが、キッチンは何も妻だけの場所とは限りません。夫や子どもにもスペースを共有することでリビングやダイニングから興味を持ってもらえるライフスタイルというのは家族愛として大切なことだと思います。ここでは、どんなメリットがあるのかを簡単に考察していきたいと思います。

視覚からうけるリラクゼーション!開放感あふれるいやしの空間。

余計な間仕切りが取り払われることで、心理的にうける圧迫感は大きく減らすことができるでしょう。リビングダイニングとキッチンが一体になっていることで得られる開放感は部屋をより広くゴージャスに見せてくれます。どこにいても一緒にいられるという安心感が家族全体の絆をより深める自然な空間を醸しだすことでしょう。

無駄な動きを徹底排除!配膳スピードが料理店並みに。

オープンキッチン一体型の場合は、リビングやダイニングと向き合った形になることがほとんどです。それゆえ、配膳するスピードが思った以上に効果的かつ、効率的になります。配膳ぐらい・・・と思うかもしれませんが、毎日欠かすことができない食事というものを軽視してはいけません。家族の作業効率がアップすることで連携力もアップしてよりいっそう絆が深まると言えるのです。

家族全体がキッチンを意識することで、向上心を募る

共働き夫婦が多くなった現代の日本でも、妻がキッチンに立って料理をするというのが一般的と思っている人が依然としております。食事は家族全体でするものですから、当然夫や子どもが作っても構わないわけです。オープンキッチンはそういった意識を変えてくれることにも寄与してくれます。当たり前に食事が出てくるという癖がつく前に、家族意識を変える意味でもオープンキッチンというチョイスは面白いかもしれません。

会話のキャッチボールを楽しむ!コミュニケーションはすべての基本です。

「Ⅰ型キッチン」と呼ばれる従来型のキッチンスタイルが日本では定番でした。壁に向かって孤独に黙々と料理に打ち込むなんてことも珍しくなかったでしょう。オープンキッチンのように対面しているという最大のメリットは、意思疎通が聴覚だけでなく、視覚でも捉えることができるということです。キッチンで楽しそうに会話している両親の姿を子どもが目にすれば、きっと潜在的な心のいやしになることでしょう。
夫婦共働きや核家族化した日本の家族は、コミュニケーションがただでさえ減りがちです。さらに日本の狭い住宅事情を考えるとどうしても窮屈な間取りとなってしまいます。そこで、このような有効な時間とスペースを一体型のオープンキッチンで家族とのかけがえのない時間を共有するということは何よりも心の財産となるのではないでしょうか。

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2014年09月07日投稿 リフォーム・増改築 キッチンのリフォーム (回答数6)
ライター/writer taneumakun