玄関のドアによって家の印象もだいぶ変わってくると思います。
それに毎日出入りするものなので、慎重に選びたいですよね。
そんな方におすすめしたいのが、引き戸です。
引き戸にはさまざまなメリットがあります。
ということで今回は、引き戸とそのメリットやデメリットついてご紹介していきたいと思います。
そもそも引き戸とは?
玄関ドアには引き戸と開き戸というのが一般的ですが、そもそも引き戸とは何なのか詳しくご説明していきます。
引き戸とは、溝やレールの上を左右に動かして開閉をする扉のことです。
襖や障子には引き戸が用いられていますよね。
ですので昔の日本家屋には引き戸が用いられていました。
でも最近の家には開き戸が用いられることが多いので、引き戸というのは珍しいかもしれませんね。
次に、引き戸のメリットとデメリットをご紹介していきます。
引き戸のメリット
引き戸は、扉を開けた時に場所を取らないので、スペースを有効に使うことができます。
また、途中でドアを止めることができるので、車いすやベビーカーの出入りがしやすく、開くときの力が少なくて済むので、高齢者や小さなお子さんがいるご家庭にはとても便利ですね。
網戸をつければ夏場の通風もしやすくなります。
それに、風が吹いたときにバタンと思い切り閉まってしまうこともないので、手を挟んでしまうなどの心配もありません。
木のぬくもりを感じる引き戸
明るい色の木の素材を扉に使用することで、木の温もりを感じられる引き戸になります。
シンプルながら、洋風の家にぴったりなおしゃれなデザインですよね。
逆に、暗い色の木の素材を使用すれば、モダンな雰囲気を出すことができます。
落ち着いた雰囲気や、重厚感を出したい場合も、暗い色を使用するのがおすすめです。
ガラスを使用すれば、光が差し込む明るい玄関に
玄関はどうしても日当たりが悪くなりがちですよね。
でも、こうしてスリット状のガラスをドアに取り入れることによって、光が差し込む明るい玄関になります。
ガラスを使用するだけでも、普通のドアと比べて、より一層おしゃれな空間になりますね。
また、プライバシーが気になる場合は、透明のガラスを使用するのもいいと思います。
この事例では、ドアの一部にガラスを使用していますが、さらにガラスを多くしてみたり、ガラスの形を変えて取り入れてみるのもいいですね。
個性的な色の引き戸
一般的にはあまり使用されない色を扉に使用することによって、一味違うおしゃれな家を演出することができます。
この事例では、ワインレッドの引き戸が家の外観にアクセントを入れていて素敵ですね。
また、家の外壁の色ともとても合っています。
このように、家の外観にちょっとしたアクセントを入れたい場合に、変わった色を使用するのはとても良いですね。
また、外壁の色と合うかを考えることも重要になります。
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ライター/writer りな