個人の容姿や性格が違うように、家での暮らし方も人それぞれ違います。100家族がいれば、100通りの住まい方があるでしょう。特に、生活の中心になるであろうリビングでは、そこに住む人のライフスタイルに合わせて設計する必要があります。
また、リビングは来客を迎えるスペースです。そのため、来客を気持ちよく「おもてなしをする」といった側面にも注意を向けましょう。
いろいろなパターンのリビングを観察して、あなただけの理想的なリビングを見つけてくださいね!
中庭との一体感を味わえるリビング
リビングと中庭に接した一面は、全面ガラス張りです。リビングに居ながら、屋外との一体感や開放感を体感できるでしょう。
テラスの木製ルーバーが適度な目隠しとなっているため、プライバシーを守りつつ、屋外の新鮮な空気は通してくれます。
リビングとしての使い道も、幅広いのではないでしょうか。
例えば、たくさんの友人が遊びに来てくれたときなど、リビングと中庭でホームパーティーはいかがでしょうか?アウトドアリビングとしても、活用できそうです。
スッキリシンプルなカラフルリビング
リビングスペースが、全体的にホワイト。そのため、見た目的にもスッキリ広々として見えますよね。
また、階段は蹴込み板がないストリップ階段なので、光も入り室内の広がり感もプラスされます。
インテリアのベース色をホワイトにした場合、家具やファブリックなどはビビッドな色がおすすめです。こちらのお宅では、ソファをレッド、ラグをネイビーブルーにすることで色を大胆に導入。明るい雰囲気の中にも、スタイリッシュな印象も持ち合わせています。
リゾート気分!吹抜けで開放感満載リビング
海外のリゾートホテルから飛び出したような、ハイレベルなリビング。南側を全部、開口部にしたことにより屋外との繋がりを重視しています。
リビングへと繋がるテラスは、段差を無くすことで安全に、そして気軽に外に出ることも可能でしょう。
タイルの床材と大きな吹抜けのあるリビングは、モダンでありながらもラグジュアリー感を漂わせています。シックな雰囲気を出すために、カラーテイストも落ち着いた色合いをチョイスしていますね。
子育て世代におすすめ!キッチン中心のリビング
こちらお宅は、家のメインをキッチンに置いています。リビングや土間、小上がりなどがキッチンを中心にして配置。子どもが小さいときには、キッチンに居てもリビングを見渡せるため、家事も安心してできるのではないでしょうか。
オープンスタイルのキッチンは、お母さんだけではなく子どもたちも一緒に料理をお手伝い。家のメインとなるキッチンは、デザイン性を重視した魅せるためのキッチンとしてセレクトしています。
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ライター/writer megumi,taki