家でもオフィスでも、仕事は短時間で済ませたい!それには集中力が必要。ただ、自宅で仕事をする場合、いろいろな誘惑が多くて難しいのも事実。プライベートと仕事の境界線をうまくコントロールするために、気持ちの切り替えができるスイッチ的な空間が欲しくなります。そこに行けば、気持ちが仕事モードになり、やる気が出る環境。理想ですね。今回は、その部屋に入れば、一瞬で仕事モードになれる、自宅での仕事が気持ち良くはかどりそうなデスクスペースをご紹介します。
生活の一部としてのSOHOスペース
比較的大きなSOHOスペース。日々、自宅で仕事を行う人のための空間です。棚のある白い壁の裏には、寝室がありますが、天井まで仕切らないことで、適度な間仕切りになっています。また、外部に面する窓からは、明るい光が差し込みます。奥の半透明の間仕切りは、生活感のある部分をやさしく区切りながら、お部屋のアクセントにもなっています。横に長いデスクは、椅子に座ったまま左右に動けば、複数の作業も楽にこなせます。オープンの吊り戸棚は、必要なものが見つけやすく機能的。デスクの下には、重たいものやかさばるものを置いておけるシンプルな収納も。デットスペースをうまく活用し、かなりの収納量を確保してあるデスクスペースです。
仕事がすっきり片付くスタイリッシュなスペース
階段を降りれば、黒いタイルと書棚が印象的なデスクスペースがあります。一見冷たく感じそうなタイルですが、床暖房が設置されることで、冬でも快適な暖かさに包まれます。逆に、夏はひんやりとした気持ちよさを感じられるのもいいですね。掃除がしやすく、整理された空間を保ちやすいのも魅力的。部屋全体の雰囲気は、スタイリッシュでありながら落ち着いた色合いで、大人の雰囲気を感じます。必要な資料や本がいつでも手に取れる書棚が側にあるデスクなら、作業に集中できます。廊下から下りれば、適度な囲まれ感があり、気持ちの切り替えもできそうです。
図書館のような開放的な作業スペース
高い天井に、長く大きなテーブルと書棚のレイアウトは、図書館のようです。自宅での仕事に煮詰まった時に、ちょっと近くの図書館に行ったり、カフェに出かけて気分を変えたくなることもあると思います。そんな空間がまるで自宅にあるようですね。床が土間となっていて、土足で出入りできることも、日常から、気持ちを少し切り離せるアイテムかもしれません。人との仕事の打ち合わせにも使えるこのデスクスペースなら、大人数でのミーティングも軽々とこなせます。SOHOで仕事を行う上でも活躍しそうですね。
集中力が高まるデスクスペース
ハイサイドにある窓が囲まれ感抜群の部屋を明るくしています。明るさを取りながら、直射日光があたらない窓は、PC作業には最適です。この窓があるおかげで、限られたスペースでも、外とつながることで広がりを感じますね。また、正面の壁には、広いスペースができ、ホワイトボードなども貼れそうです。模様のない黒い床と、ナチュラルモダンな色合いのデスクとの相性がとても素敵です。不要なものがなにもない、日常と切り離されたデスクスペースは、いかにも集中できそうですね。
ビビットでカラフルなSOHOオフィス
近未来の乗り物のコックピットのような空間です。白を基調として、赤と青と黄色のコントラストが印象的。朝目覚めて、このオフィスを見るだけで、シャキッとしそうです。スキップフロアの段差によってオープンな空間でも明確な区切りを感じます。2階の住居部分につながる階段も、まるで浮いているようで軽快です。スキップフロア下の収納スペースも、このオフィスなら、秘密基地のようになっているのでは?と想像してしまいます。全てが、非日常的な雰囲気を醸し出しているビビットでカラフルなオフィスです。
関連まめ知識
関連Q&A
2014年06月01日投稿
デザイン・設計手法
大量の本
(回答数1)
ライター/writer hotagos