feve casa登録専門家による回答 No.002
「塔の家」をWeb上で検索してみましょう
新田広史
建築の歴史に残る名(迷)作を一度は鑑賞・学習してみると良いでしょう。建築家は誰でも知っているのですが、チョッとそのまま真似はできない。 都心・青山の20坪弱の敷地に建つ、RC造地下1階、地上5階の文字通りの塔です。
内部は廊下は無くそれが階段。 個室の階、風呂の階、食事の階など普通の(何が普通かの定義はナシ)感覚では住めない。でも今も住んでいる人がいる。 解説書も多数あり、どれも称賛している。
さて、
何を、ですが、建て主さんがどう住みたいか、です。寝ることを重点的に食事は立って済ませるでもOK? 食事は大きなテーブルにゆったりと座り食べたいがカップラーメンを。風呂は無くともシャワーだけで良いとか、満遍なく普通にあるものは全てをミニサイズとして盛り込むか? すべて建て主さんのご判断です。
建築家の作品を創る訳ではありません。
建て主さんのご希望があって、そこに建築家が提案いたします。
第一種低層住居専用地域などですと、3階は造ることが無理な場合も多いです。 法規とのせめぎ合いの要素も大きいでしょう。
デザインシステム新田建築事務所 新田広史
2014年11月27日時点の回答です