feve casa登録専門家による回答 No.006
マンション。日常は楽です。名ばかりの賃貸マンションでない前提です。防犯、防災などはそれなりで、建売戸建てを購入するよりはまし。
煩わしき、また、頼もしきは「管理組合」。何をするにも管理組合に諮ります。「専有部分」と「共用部分」をいつも頭に行動します。詳細は記述しきれません。
例えば10年程度に一度やってくる「大規模修繕工事」。全棟一斉ですから私は嫌です、は無いはずなのですが、全戸の合意を得ることはなかなか難しい。積立金では不足なのが常。出せない人もいる、そこには住んでいない人もいる。もめごとになることも。
また、一住戸では解決できそうもない欠陥などに一人では対処できないが管理組合として取り組んでもらえる。
一戸建て。地面を除く全ての面からの防犯対策、建てるときは中途半端ではない耐震性能、最上級の断熱性能を確保し日常は快適に。
どの様に建てても10年を過ぎるくらいから傷みが現れる。補修するのも放っておくのも自由(傷むに任せる)。あるいは、
改修工事をするならばそれなりの費用は準備の必要があるのは当然。
主旨は異なりますが、マンションでも一戸建てでも「賃貸」があります。自然劣化修繕は大家さんの範疇ですから、それなりに家賃に含まれているわけですが大規模修繕費用などは考えなくともよい訳です。
デザインシステム新田建築事務所 新田広史
2014年12月04日時点の回答です