feve casa登録専門家による回答 No.001
こちらの施主さんの場合は、自動お湯はりと追い焚き機能を使っているので、配管がつながっています。
この場合はバスタブを動かすのは難しいのですが、施主さんは日常の使い方で、換気を良くしてメンテしていらっしゃいます。
(手の届く所はふけますので)
本当は、バスタブの後ろ側を壁につけて左右はあけるほうが掃除はしやすいのですが、スペースの関係でこの配置になりました。
(ナナメ案とかもありましたが)
この配置だと、後ろと下側は棒状の掃除器具があれば掃除できますが、奥の壁側がちょっと難しいですね。
本来、この手の洋風バスはドライな環境で使うのですが日本人としてはやっぱりお湯をたっぷり使いたいと思います。
配管を繋げない方式にすると、お湯は蛇口から落とし込む方法になります。
自動お湯はりや追い焚きはできませんが、カッコイイ水栓金物を使うと、お洒落なバスルームになります。
その場合は、バスタブを動かせますので掃除もやり易くなります。
ただし、バスタブもFRP製の場合は軽いですが鋳物のバスタブだと重くて動かすのはなかなか大変です。
埋込み型の浴槽でも、排水部分は同じように一旦床に落として排水口に流しているので汚れているとは思いますが、隠蔽部分なので気にならないのだと思います。
この家の場合は手前にトイレがある3点式のバスルームなので、このバスタブを選んでいます。
この形のバスタブを選ぶ場合は、上記のような事を考えながら浴室自体の形も設計の中で考えていくのが良いと思います。
2014年06月02日時点の回答です