feve casa登録専門家による回答 No.004
建築的な処置について、工事に対しては遮音・防振が必要です。
遮熱への対応と勘違いされ易いのですが、遮音への対策は比重の重い物で発生源か、聴き取り側を包囲することにあります。
なので、ペアガラス・吸音材はあまり効果有りません。
木造・鉄骨造だと鉛入りのボード等を下地材に使用することがお薦めです。
鉄筋コンクリート造は同様の効果が得られます。
ただ、開口部から音が入ってきますので、開口部を最小限にして2重サッシ、3重サッシとすればよいでしょう。
また、防振は、そもそも構造解析では木造・鉄骨造は揺れることで力を吸収するものですから、個人的には住宅レベルだと免振構造はナンセンスだと思っています。木造・鉄骨造だと制振構造、鉄筋コンクリート造(特に壁式構造)なら、免振構造をお薦めします。
全て、莫大なコストがかかります。
建築的処置は諦めて、図書館利用やホテル・郊外での合宿がコスト的には最善の方法だと真剣に思います。頑張って下さいませ。
2014年06月23日時点の回答です