家具や洋服など、ピッカピカのまっさらももちろん気持ちよく、魅力がありますが、古道具屋や、古着屋にある、少し歴史を感じる年代物の一品に出会えると、嬉しかったりしませんか? そんな方は家の中もやはり、ピッカピカのまっさらより、落ち着いた雰囲気が好きなのではないでしょうか? 今回は新築なのに落ち着く雰囲気がある事例を見ていきましょう。
ビンテージ家具にふさわしい素材選び
26畳の大空間LDK。ダークな色味のフローリングが床と壁の落ち着いた雰囲気を演出していますが、白い天井や、白い壁使いとの配分でバランスよく、明るさも感じられる空間になっています。LDKに置かれたソファもよく使い込まれた感じで、この空間にピッタリです。
レトロな風合いを演出できる、色使いを学ぼう
照明やダイニングテーブルにチェア、どれをとっても、味のあるものばかりですね。細かい仕切りがなされたチェストにもこだわりを感じます。掛けてある箒ですら、インテリアの一部に感じてしまうようなこの雰囲気はこの空間があってこそ、なんですね。
クールだけど暖かみを感じるキッチン
ステンレスで作ったキッチンはクールで、プロっぽい感じがしますね。ですが、木の造作家具を組み合わせることで暖かみも感じられる雰囲気になっています。ピカピカの既製品を使わないことによって、味のある空間に仕上がったということでしょう。
色と素材で経年を演出したダイニング
キッチンからダイニングを眺めた写真です。キッチンには、手書きのアンティークタイルを採用。これは、カラフルでありながらも色の選択によって、落ち着いた雰囲気を演出することに成功しています。ダイニング上部の照明のシェードとも色味が合っていますね。また囲炉裏があるということで、昔懐かしい日本の住宅らしさも感じられます。
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ライター/writer amodanca