突然ですが、あなたにとって「寝室のあるべき姿」とはどんなものですか? 人によって多少の違いはもちろんあることでしょう。しかし、最終的には「居心地のいい空間」という結末に大体の方が行き着くのではないでしょうか。
一日の始まりと終わりを過ごす大切な場所である寝室。さて、どんな空間があなたにとって「居心地がいい」でしょう?
本日ご紹介するお宅の中に、「あ、こんな感じ真似したいかも……」そんな風に思えるものがありましたら幸いです。
空間を贅沢に使う
広い空間に佇むオリジナルのオーダーベッド。他の家具やインテリアは排除し、ベッド一つを置くことで「最高の睡眠」をもたらします。
潔い空間デザインは、空間のゆとりと比例して心のゆとりにも繋がります。まさに「快眠にこだわった部屋」。
空間を贅沢に使うことで、毎日の睡眠の質の向上が期待できそうです。
畳に布団。井草の香り。
布団派のあなたへ。こんな寝室はいかがですか?
布団を敷く場所は床から1段高くしてあります。段差を作ることで「ここから先は寝る場所」という二つの空間が出来上がっています。
畳の上に敷かれた布団に入れば、ほのかに香る井草にほっと落ち着く夜のひととき。日中は写真のように、畳の上で寝転がれるというメリットも。
花の香りに包まれて
部屋のおよそ90%をベッドにした、2枚目の寝室とはまた違った潔さを感じる寝室です。ベッド自体が大きいからか、部屋の圧迫感・閉塞感は全く感じません。
ロールカーテンを開けて窓を開放すれば、全く違う雰囲気の寝室になることでしょう。日中と夜の差がある寝室は、そのどちらも楽しめる空間です。
シンプルだからこそ、花のチョイスによっても雰囲気は変わります。優雅な目覚めと心地よい睡眠。そのどちらも叶う素敵な寝室です。
関連まめ知識
関連Q&A
ライター/writer midori