人生の約1/3を睡眠に費やす私たち。睡眠をとる場所である寝室の環境の良し悪しによって、起きている時のパフォーマンスにも影響が出ます。
質の高い睡眠をとるために大切なポイントは、寝室が「どれだけ自分がリラックスできる空間になっているか」ということ。
あなたが一番リラックスして眠れる空間を探してみましょう。
清潔感溢れる中での寝起きを
壁と寝具を全て白で揃えた寝室です。ベッド横に置かれた観葉植物のグリーンとの掛け合わせで、更にフレッシュで爽やかな印象に。
清潔感のある空間で寝起きをすることは、そのまま心のリフレッシュにも繋がります。
気持ちいい眠りと目覚めを感じたい方は、キーカラーを白に統一するのも一つの方法です。
直接光は受け付けません
心を落ち着かせてゆったりとした睡眠タイムをとりたい方なら、重厚感のあるダークカラーのチョイスがおすすめ。
そして寝室は、直接光が目に当たらない配置にすることも重要です。直接目に入り込む光は脳内で刺激と受け止められることもあるため、寝室は写真のように間接照明を取り入れる事をおすすめします。
柔らかで優しい照明が、心地いい眠りへといざなってくれるでしょう。
空間を広く使えるローベッド
高さのないローベッドは、錯覚効果で実際よりも空間を広く見せることができます。そして写真のように壁一面のインテリアを楽しむことも。
ナチュラル感のある色合いと素材は、気持ちを柔らかくさせます。ブラインドの隙間から差し込む柔らかな朝日で起きる毎日。
幸せな毎日って、こういうことなのかもしれませんね。
ロフトに大人の秘密基地
勾配天井を利用したロフト空間を寝室にした一例です。
広さはなくとも、ちょうどよいフィット感がかなり心地いい。大人のための秘密基地のような寝室には、ミラーと化粧台も完備。
朝と夜だけじゃもったいない、いつまでも過ごしていたくなるような空間です。
自宅にいながら別荘感
木材の自然感、窓から見える庭、日向ぼっこスペース、そして巨大サイズのベッド。それら全てが合い重なって、まるで別荘にいるかのような解放感抜群の寝室が出来上がりました。
寝起きのパジャマのまま、窓を開けてぼーっとしてみたり、ベッドの上ではしゃいでみたり、間接照明の光だけで本を読んでみたり。
何気ない一瞬一瞬が、特別で贅沢な宝物になりそうな寝室スペースです。
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ライター/writer midori