インテリアは照明が決め手といっても過言ではないはず。
照明器具は空間の質をぐんと上げることができるアイテムです。
空間と自分の好みに応じて選びましょう。
いくつかの事例を見ながら照明と空間の関係を見ていきましょう。
時間と想いを紡ぐ照明
昭和レトロなデザインが印象的な照明器具。
床・柱・天井の赤味のある木材との絶妙な溶け込み具合に惚れ惚れとします。
実はこの照明器具、オーナーの実家から伝わってきたものだとか。
再び命を吹き込まれた照明は、時間と想いを紡ぎながら、今日も家族を照らします。
大満足の照明デザイン
スクエア型の照明は割と目にする機会が多いですが、こちらの事例はそこに少しひと工夫。
木製板を両側に沿わせ、一際存在感のあるデザイン性の高いアクセント照明に。ネオクラシックな空間に馴染ませたデザインです。
頭上に浮かぶ、カラフルなシャボン玉
カラフルな照明器具は、まるで空に浮かんだシャボン玉のよう。
白で統一した空間に色の鮮やかさが際立ちます。
明かりが灯っていない時も、空間のアクセントととして美しい。
照明そのものがアート
イサム・ノグチのモダンな照明器具がアクセントとしてこの空間を引きしめています。
品格のある静謐なダイニングがこの家全体を表しているようです。
柔らかな光に包まれるこの写真に心惹かれてしまいますね。
心を掴む光模様
壁に映る繊細な光模様が美しい。
クライアントへのプレゼントとして、設計者が手づくりをしたというこちらの照明。籐(とう)を編んだ傘に牛乳パックの芯を溶かして本格的に漉いた一品だそうです。
独特の明かりが漏れ、珪藻土などのごつごつした壁によく似合います。
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ライター/writer midori