コロナ禍の影響により、リモートワークが急速に普及しました。職場に行かずとも仕事はできると分かってしまった以上、今後はますます自宅で仕事をする機会は増えていくはず。
そこで必要となってくるのが、自宅内のワークスペース。仕事もできて、家族も使える書斎とはいったいどのような場所でしょうか?
これからマイホームを建てる方必見の書斎の事例を紹介します。
どこにでも手が届く、効率抜群スペースです
職場のデスクを思い出してみてください。自分のワークスペース(テリトリー)って実に狭いんです。
でもそれは「仕事に必要なものは全て、手を伸ばせば届く範囲にある」ということでもあります。この点が仕事の効率を上げているといっても過言ではありません。
そんな職場のワークスペースを見事に再現したのがこちらの書斎。
スッキリとまとめられたファイルに整理整頓されたデスク周り。そうこれこそが、仕事をする上での基本のフォーム。
ストレッチや運動も重要です
仕事の合間の軽いストレッチは推奨されていますが、フロアで堂々とストレッチって、なかなか正直やりづらいですよね。
そんな時、家なら人目を気にせずストレッチができるという利点もリモートワークの魅力のひとつ。
こちらは、書斎奥には物干し兼ご主人がトレーニングとして使うパイプが取り付けられています。書斎の隣りに運動ができるスペースがあるという動線を考えた設計はさすがの一言。
集中&リラックス、どちらも叶える優秀スペース
「借景」が素晴らしい書斎。
窓の外に見えるのはこんもりと茂った里山。まるで絵画か写真のような美しい眺望は、思わず見惚れてしまうほど。
集中作業に少し疲れても目の前の雄大な景色に気分は瞬時にリフレッシュ&リラックス。
ONとOFFを無意識のうちに使いこなすことができる素敵な書斎コーナーです。
観葉植物を取り入れる
明るめの色で統一された空間に、大きめの観葉植物をしつらえた書斎です。観葉植物のグリーンはアクセントカラーとしても活躍。
職場フロアに観葉植物を置く会社が多いのは、植物で心身ともにリラックスできる+リラックス効果から仕事の効率化を図るという狙いがあります。
つまり仕事×グリーンは相性抜群ということ。
自宅の書斎にも取り入れることで、同じ効果が期待できます。
これぞまさに、デキる大人の空間
天上の梁と本棚の色合いを統一し、全体をシックな色合いでまとめた書斎。大人感溢れる空間は、静かな気持ちで仕事に向かえること請け合いです。
色にはそれぞれ効果がありますが、落ち着いた色合いにすることで、集中力は高まるでしょう。
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2015年04月27日投稿
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(回答数5)
ライター/writer midori