「行ってきます」と外出する時、そして「ただいま」と帰宅する時。最初に目にするものは玄関アプローチと玄関です。
可能なら、スッキリとした気持ちで家を出たいし、帰宅時は「あぁ、帰ってきたんだな」ってほっとしたいですよね。
その点を考えた時に、玄関周りは重要なポイントとなってきます。
しかし一口に玄関周りと言っても、広さや雰囲気は千差万別。
今回玄関周りに焦点を絞ってお届けします。
ミニマムながらもアーティスティックな空間に
玄関は極力生活感を感じさせないようにとの依頼を受け、靴箱は室内側からだけ見えるようにし、好きな写真や絵を飾れる白壁を設けた玄関です。
ミニマムながらも品のあるアーティスティックな空間となっています。
飾るものを変えることで、空間のイメージチェンジも簡単にできます。
植栽と間接照明に多幸感
アプローチからセンス溢れる雰囲気です。
ポーチの照明が灯っているとほっと安心しますね。こちらはまさにその最上級バージョンといえそう。
照明に照らされた植栽のグリーンとその影、そして階段ごとに設置されたスクエア型の暖かな照明は、外観そのものが癒しです。
帰宅の度に、幸せを感じられそうなアプローチです。
ドアを開ければリビングが
写真奥の真正面に見えるのが玄関のエントランス。
玄関とリビングを同じ空間に取り入れた実例です。
リビングの約半分は吹き抜けになっています。
2階からの明るい光が、白に統一したリビングと玄関を明るく照らします。
広さも収納もたっぷり確保
スクエア型に切り取った、とても大きな玄関スペース。
この広さなら、大人4人が並んでも余裕で靴の脱ぎ剥ぎができそうです。
そしてよく見ると、収納スペースとしても秀逸な空間なんです。
写真左側はシューズボックス。そして階段の段差部分は、デッドスペースを活用し、扉付きの階段下収納を設けています。
溢れる溢れるゴージャス感
ゴージャス感溢れる玄関スペース。
間接照明をうまく使った演出はもともとラグジュアリーな玄関ホールが、更に高級な空間となっています。
外に出る際、帰ってきた際、全身をチェックできるので玄関の全身ミラーは重宝しますね。
また、風水では玄関を入って左側に鏡があるのは福を舞い込むのだとか。こちらのご自宅も鏡は左側。
風水的にもグッドな、福をもたらす玄関です。
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ライター/writer midori