マイホームを作るなら、どの空間もこだわり尽くしたいのが本心ですが、やはりそこは予算の壁もありますよね。
その中でも、「この空間だけはこだわりたい!!」と人気が高いのがバスルームです。
1日の疲れを洗い流す清らかな空間。
ぜひこだわり尽くして、理想のバスルームを実現してくださいませ。
完全バスルームにも半露天にも
白を基調にしたバスルームに、浴槽にはられたお湯の薄いブルー。清潔感のあるバスルームに心が洗われます。
そして特筆すべきはこの借景。まるで絵画のような美しい森林を、浴槽に浸かりながら眺めることができます。
その時の気分によって、写真のように半露天を満喫したり、引き戸を締めて完全屋内にしたり、はたまたブラインドを下げて屋外の風だけを楽しんだり。
いろいろな時間の過ごし方を選べるバスルームです。
源泉かけ流し。贅沢すぎる空間で。
明るく温かみのある石張りにほっこりしつつ、浴槽は伊豆石を採用。
そしてなんとこのお湯、源泉かけ流しの温泉なんだとか! 箱根にあるこちらの別荘、さすがは箱根といったところでしょうか。
温泉を自分の別荘で楽しめるなら、もうホテルはいらないかも? 入りたい時にいつでも入れる、 家族だけの特別貸切温泉です。
映画のワンシーンのような一室で
まるで映画のワンシーンのような、雰囲気抜群のバスルーム。
湾曲が美しいバスタブに、それを控えめに照らす照明。フィラメントの魅力が引き立つ照明器具は、このバスルームに相性抜群です。
床・壁・天井はFRP防水を採用。継ぎ目のないつるんとした素材なので、掃除がしやすいのが特長です。
このバスルームでゆったりしたら、疲れだけじゃなく脳内も一度リセットできそう。
ホテルライクな空間にうっとり
洗面所とバスルームの区切りを透明ガラスにし、床材を統一することで統一感と開放感を得た空間です。
重厚感のある素材を選び、ホテルライクな高級感も演出。
明るい時間帯に入れば森の美しい風景を楽しめ、夜に入れば間接照明が織りなす雰囲気抜群の空間を味わえます。
家事や仕事を終えた後、もしくは合間の休憩時間に。どのタイミングでも、特別感のあるバスタイムは英気を養ってくれるはずです。
こんな設計もありなんです
バスルームの形を見ると、縦型ではなく横型に入れるのが一般的ですが、ここはひし形に変形している狭小地。
この形に最適な形は何かと考えた結果、写真のような縦型の浴槽を造作することでスッキリ解決!
型にはまらない柔軟なアイディアは、建築時に必要な時が多々あります。敷地に合わせたバスルーム作り、こんな作り方もあるんだ!と覚えていただけると幸いです。
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ライター/writer midori