住宅の外観をどう考えよう

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「行ってきます」と、ふと家を振り返る時。「ただいま」を言う前に、家の明かりが見えた時。それが大好きな外観なら、気分だって上がるものです。
今回は街並みに与える影響も大きい住宅の外観に焦点をあて、実例を見ていきます。

センスが光る配色と外観デザイン

白いキューブ型の外観に、無垢材レッドシダーを用いた扉がふたつ。二世帯住宅の住宅です。

清潔感、爽やかさのある白をメインにしつつ、玄関扉に目がいくように濃い目の木材を採用。

そして木材を使うことで、外観に温もりも加わっています。

違う色、素材を組み合わせることで、多様な効果を生み出すことが可能です。

グレーと白の大人感

外観はシンプルにガルバリウム鋼板ダークグリーン。ガレージ前には自動車整備メンテナンス用に大きな軒を張り出してあります。

これがもしダークグレー1色だったら、きっともう少し地味な印象になったはず。

白をアクセントカラーとして取り入れることで、大人っぽさの中に、パッと目を引く明るさも手に入れました。

外観の配色が美しい住宅です。

ジブリの世界観にうっとり

まるでジブリの中に出てきそうな外観にうっとりしてしまいます。

家の壁色と外の鮮やかなグリーンが呼応して、なんとも言えないヒーリング空間を作り出しています。

窓から見える並べられた本たち。
屋内から見た庭の景色も、さぞ美しいことでしょう。

贅沢平屋の木材使い

外観ほぼ全てが木質のありそうでなかなかないビジュアルです。

ナチュラルな温もりと自然感にほっとします。温もりと安らぎを感じつつ洗練感あふれる軽井沢の平屋住宅です。

オリジナリティ溢れる外観

大胆かつオリジナリティの高い外観です。

多摩川のほとりという立地を生かし、大きな窓を多く設けた開放感も素敵です。

1階ガレージ部分をコンクリートにすることで、スマートさも手に入れました。
外観という視点でみた住宅づくり。
個人邸でも地域の景観づくりという観点でも考えてみたいものです。

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ライター/writer midori