家の中で家族が集結するリビングルーム。
家族にとって大切な時間を過ごすこの空間、できれば自然と集まりたくなるスペースであってほしいものですね。
設計や空間作りで「個室じゃなくてリビングで過ごそう」と思えるような工夫を施すことも実は大切。
さてさて一足早くマイホームを建てた方々は、どんな「人が集まりたくなる」リビングで過ごしているのでしょうか。早速見て行きましょう!
リビングに小上がり出現
リビング内に作られた小上がりスペース。
子供の遊び場として、食事後ごろんと寝そべる休み処として、更にはシアタールームとしてなど、様々な場面で大活躍!
元々寛ぐスペースとしてのリビングの中に、更にこんな空間があればもう最高です。
大人も子供も吸い寄せられる、リビング内の魅惑スペースです。
飽きのこない魅力的なアイテムたち
壁一面に作られた全面収納に飾られた多種多様なアイテム。
キッチン背後部分には家電に食器などを置き、その他の部分には絵画、照明、ヘルメット、スケボー、さらにはお仏壇までがディスプレイされています。
飾られるものはに暮らしまつわる様々なものですが、全体を見ると不思議と一体感を感じられる空間です。
居心地のよさが写真からでも伝わってくる子の空間、家族はもちろん、訪問者にとっても飽きのこないリビングです。
ひとつの空間だけど、自分の世界にも浸れます
カウンターテーブルには高さを合わせたハイチェア。その後ろには、数人座っても余裕のある広めのソファ、暖炉の前にはゆったり優雅な1人用ソファ、そして写真右奥にはリビングと繋がる、大の字で寝転がれる和室が続きます。
どこのポイントを選ぶかにより、同じリビング内でも見える世界がかなり変わるというユニークな設計。
家族で集まりながらも各々の世界も楽しむことができる、個々の気持ちも大切にしたリビング空間です。
寛ぎながら作業もできる
一区画を吹き抜けにすることで自然光がリビングに差し込み、スペースをより広く感じられるようにしています。
階段の途中につくられた小上がりはスタディスペースにもなっており現在は主にお子様の遊び場となっているそうですが、いずれは作業場や勉強の場としても大活躍することでしょう。
家族と一緒の空間にいながら遊んだり作業ができるスペースがあると、自然とその場に行きたくなりそう。
階段下というデッドスペースを最大限に活用したリビング。居心地最高レベルの空間です。
空間そのものが癒しスポット
こちら、海辺に建つ平屋の別荘。
別荘という名にふさわしい、何もかもが広々とした解放感溢れるリビングです。
長さ5mにもなる大開口の窓を開ければウッドデッキと一体となり、ますますの広さを得られます。
右側は海、左側は樹木を眺められるリビングは、空間そのものが癒しスポットのようです。
奥にはドラムセットも見えますね。
きっと家族のみならず、仲間が集う別荘なのでしょう。
関連まめ知識
関連Q&A
ライター/writer midori