今時の、と言ったらもう死語なのかも?
それでも言わずにはいられません。
今時の子供部屋は、夢がいっぱい溢れています。
ただ机と椅子があるだけの子供部屋ではない、心をときめかせる何かを持ち合わせているのです。
行動を縛らない、自由度高めの子供部屋
白を基調にした女の子の子供部屋。
梯子の先にあるのは何かが気になりますね。実は、梯子上のロフト部分もベッドスペースなんです。
その日の気分によって寝るベッドを変えられるなんてとっても贅沢。
子供部屋からデッキに出られるようになっていて、好きなタイミングで外の空気を味わえます。
子供の行動を縛らない空間作り、とても素敵ですね。
一つの空間でもきっぱり区分け
お姉ちゃんと弟が過ごす子供部屋です。
写真左側がお姉ちゃんスペース、右が弟スペースなのは一目瞭然。
それぞれ互いに大好きなものに囲まれ、兄弟揃って満足度の高い子供部屋になりました。
そして実はこの子供部屋、子供の成長に合わせふたつの部屋として使えるように、中央に仕切りを設置しています。
小さな頃はひとつのスペースで一緒に仲良く。
ちょっと大きくなったら別々の部屋で適度な距離感。
時代に合わせて柔軟に対応できるようにした子供部屋は重宝しそうです。
大人になっても使えそう
3階にある子供部屋。同じ階には他にあとふたつの子供部屋があるのだとか。
大きなくまのぬいぐるみがとても可愛らしいですね。このソファはぬいぐるみ専用なのかもしれません。
しかしながらこの空間、もしくまのぬいぐるみがなければ普通に大人の書斎としても使えそうです。
白とグレーの落ち着いた空間なので、子供が成長して高校生や大学生になっても、変わらずにゆったりと使い続けられる子供部屋。
そんな空間も素敵です。
リビング横に臨時子供部屋登場
ゲストルームとして作られたリビング横の和空間。
本来の目的としてももちろん、そして普段は臨時の子供部屋としても大活躍中です。
和室奥にはお店を思わせる造作棚があり、ここでおままごともできちゃいますね。
床よりも柔らかい畳のため、子供がはしゃいで転んでも、事故につながる危険性は床に比べてだいぶ下がります。
親の目が届くこの場所、この安全性なら、小さなお子様でも安心して遊ばせてあげられそうです。
ボルダリング作っちゃいました
壁部分をボルダリングができるように施した子供部屋。
お子様たっての希望だったそうで、ボルダリングのピースはお子様と一緒に設置したとのこと。
元気が満ち溢れる子供時代、自宅にこんな素敵な設備があったら時間を忘れて遊ぶことでしょう。
そしてボルダリングなら、家での遊び時間がそのまま技術上達にも繋がります。
遊び心を取り入れた子供部屋、きっとお子様も大満足なはず。
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ライター/writer midori