色が織りなす空間演出には、限りない可能性が広がっています。
どんな空間にしたいかによって色を決めるのもいいですし、自分が好きな色を取り入れるのも素敵です。
さぁ、色を味方につけて、あなただけの空間を鮮やかに彩りましょう。
白×グリーンで涼やかに
白壁と床の爽やかな色合いのグリーンを掛け合わせたテラス空間。
空の青も相まって、爽やかでポップな印象のテラスとなりました。
一色だけでなく、色を掛け合わせることでそのバリエーションは一気に広がります。
グリーンの床の格子が可愛らしさを演出していますが、床を格子にすることで階下の中庭へ太陽の光を落とすという役割も担っています。
濃紺カラーで快眠空間
壁の一部を濃紺にした寝室です。
濃紺カラーが部屋全体をシックな印象にしていますね。
深みのある色を寝室に持ってくることで、「すーっと入眠→爆睡→心地よい目覚め」と眠りの好循環が実現しそう。
この一室のように、目的によって色を決めるという選択肢も覚えておくとよいでしょう。
水色×ブルーの落ち着くトイレ
タイルの色を、優しさのある水色とパキッとした青を選んだトイレ空間。
同系色で統一感を出した点、ブルー系を選んだことで安らぎを与える空間を叶えた点。その色使い、全てにおいて秀逸です。
トイレは元々ほっとできる空間ですが、水色と青を持ってくることで更なる癒し空間へとレベルアップ。
ぼーっとゆっくり、時間を忘れて寛ぎたくなるトイレです。
色を選ぶワクワク感
柔らかな色合いのグリーンを施した一室です。
実はこの部屋以外の2部屋の壁色も、それぞれオレンジ、ブルーを施しているのだとか。
家族間では「グリーンの部屋、オレンジの部屋」などと呼ばれているかも？
色によって部屋の印象はだいぶ変わります。
どの部屋を何色にするかと決める家族会議も、だいぶワクワクしそうですね。
ソファと色とりどりのボルダリング
隣接した和室を合わせると、30帖にもなる広ーいリビング。
そこに鎮座するのが、ネイビーのソファです。
白を基調とした空間のため、ネイビーがアクセントカラーとして映えています。
今は何色ものソファカバーを選べる時代です。
部屋の雰囲気をガラッと変えたい時には、ソファカバーの色を変えるという方法も。
そしと奥に目をやると、カラフルな色が可愛らしいボルダリングが！
遊び心が垣間見える、色が織りなす空間です。
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ライター/writer midori
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