光の演出は住宅建築の魅力をさらに際立たせます。
奥行きを持たせたり、メリハリがついたり、夜のマイホームを照らしたりなどその活躍は多岐にわたります。
センスある光の使い方見ていきましょう。
壁際に沿って放つ光
玄関ホールの上部から差す柔らかな自然光と、壁の際に沿って光を放つ関節照明。
光を取り入れることで、アーティスティックな空間が完成。
自然光と照明というふたつの光の融合が、雰囲気抜群の玄関ホールを作り上げています。
吹き抜けの高さに負けない照明
高い天井の和室。
見上げてみると、屋根の形状がわかる天井になっています。高さのある開放的な和空間に負けないのが、屋根から吊り下がる趣のある照明です。
和紙の大胆な照明器具がマッチし、存在感もたっぷり。
優しく柔らかな光が、格調高い和室へと導いています。
夜に映える照明使い
写真を見るだけでも思わずうっとり。
夜に映える照明使い。南国を思わせる木々にスポットライトを当てて木々を映えさせると同時に、家全体が光り輝く演出です。
とはいえ道路側の外壁には照明をあてていないので派手さは抑えめ。
しっとり落ち着いた印象でありながら、華やかさも演出しています。
センス抜群リビング照明
リビングと奥のダイニングのペンダントは、北欧のモダンデザイン。
あえて、デザイン違いを選んで空間にメリハリをつけ、センスの良さを感じます。
シースルーのレースカーテンからは、煌めく自然光がリビングへと差し込んでいます。
絶妙な光のバランスで整えられた、何時間でもいたくなるようなリビングです。
昼とは違う煌めきを
外壁と駐車スペースにライトを埋め込み、下から照明が浮かび上がるような光のデザイン。
コントリート打ち放しのスマートな外壁に間接照明をあてることで、柔らかな空気を纏うことに大成功。
日中に見る外観とは、一味も二味も違う世界観を見せてくれそうです。
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ライター/writer midori