「土間」とは、屋内で床を張らずに土足で歩くように作られた空間のことを言います。
昔からある「土間」という空間は、現代では色々な素材で作られるようになってきました。
自由に使える「土間」空間、私たち日本人は改めてその魅力に気づき始めたようです。自由な土足空間を、あなたならどんな風に使いますか?
たっぷり土間収納
土間スペースにお絵かきが出来る収納を壁面に設置した玄関の写真。
床との高低差がほぼない土間は、とても広々とした印象。この大きな収納スペースなら、靴や傘、上着類なども楽に収納してくれることでしょう。
スッキリとした土間空間と収納は、相性がとてもいいのです。
変幻自在、多目的スペース
リビング横に設けられた土間スペースは、ある程度のことは叶えられるであろう6畳ほどの広さがあります。
素材はモルタル仕上げ、白を基調とした土間スペースは「爽やか」そのもの。
土間スペースは、玄関のみならず様々な場所で活躍できる可能性を秘めています。
アトリエと土間の組み合わせ
土間空間と芸術的な空間は、ご覧のとおりしっくりくる組み合わせです。
アンティーク調のテーブルやレトロな家具。昔ながらの土間には、共通する点が多いのかもしれません。アトリエの先には、玄関とシューズクローゼットが。
広く伸びた土間空間は、ほっとする温かさをアトリエに来た方や住む人に与えてくれそうですね。
靴のままくつろげる、カフェのような土間ギャラリー
屋内だけど、靴でくつろげる。それはまるで、おしゃれなカフェのような空間です。
土間空間をギャラリーにし、飾られたものを眺めることができるようにしました。大きな窓からは外の景色も望めます。
休日は、このスペースで優雅に朝ご飯なんてことも可能。いろいろな過ごし方を楽しめる魅力溢れる土間空間です。
水道付きの土間空間
土間に水道を1つ設置するだけで、その使用範囲はさらに広がります。土間の床は汚れても耐えうる素材で出来ていることが多く、土や泥で汚れた手や車輪なども安心して洗うことが出来ます。
また、居間などに置くことがためらわれる灯油タンクやベビーカー、折り畳み自転車なども、土間なら臆することなく置いておくことができるという特長も。
外と内との境目という「ちょうどよく使える」というメリットが土間空間にはあります。
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2018年12月13日投稿
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アトリエ
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ライター/writer midori