ヨーロッパのホテルのような空間、憧れますよね。ヨーロピアンスタイルとはいっても、その昔貴族が住んでいた洋館のような、クラッシックでエレガンスなスタイルばかりではありません。こだわって、エレガンススタイルを完成させて、暮らし方も、フォーマルで上品なライフスタイルを送っている方から、全てを完璧に仕上げずに、少しの工夫でヨーロピアンな雰囲気を楽しんでいる方まで様々。インテリアはもちろん、壁紙や天井の仕上げ、照明など、それぞれのこだわりを見てみましょう。
白いタイル張りのキッチンで、今日は南欧料理!
素敵ですねー。白いタイル張りのオーダーメイドキッチン。ヨーロピアンスタイルと言っても、クラッシックというより、明るい南欧のイメージでしょうか。ル・クルーゼの鍋や、アイアンのフライパンが似合いそうです。また、床、壁、天井は白で統一され、とてもシンプルに作られているので、照明やカーテン、キッチンの取っ手やガスコンロなど、こだわりがとても活きています。
3層分の吹き抜け空間の階段は、パリのアパルトメントのよう!
この階段の写真を眺めていたら、よく映画で見る、パリのアパルトメントを思い出しました。アールヌーボー調のこだわりの手摺。屋上まで続く階段の天井には、光が下まで届くよう大きな開口部が設けられています。このおうち、相模湾が見える高台に建っているということからでしょうか、「空と海の住まい」というタイトルがついています。とても明るくて、屋上まで上れば、ルーフバルコニーからは海も見えるそう!
こじんまりと、でも、こだわりのヨーロピアンスタイル
こちらもフランス映画に出てきそうな、キッチンです。こじんまりとしていて、可愛いタイルが貼られていて、キッチンの下の扉もヨーロッパ風のデザインです。そして、換気扇フードまで!このタイプのフード、初めて見ました!吊戸棚も小さいけれど、キッチンとの統一感のあるデザインで、可愛いですね。キッチンに窓があるのも、とてもポイントが高いと思います。
シンプルな中にも、ヨーロピアンスタイル好きが見え隠れ
白く輝くフロアに、シックな色の階段の踏板と、黒い手摺がきりっと空間を引き締めています。とてもシンプルな空間に見えますが、奥の扉や階段の手摺、カーテンレールなど、実はヨーロピアンスタイルが好きということが見て取れますね。高級感を漂わせている、この輝くフロア、実は大理石調のフローリングだそうです。こういう材料も知らなければ使えませんから、イメージする空間をプロに伝えたら、色々な材料を提案してもらえそう。
まるで、クラッシックホテル!な洗面台
ヨーロッパにでも旅行に行って、ホテルにこんな洗面台があったら。。。!女性なら歓喜の声を上げること間違いナシ!こちらは正統派クラッシックヨーロピアンスタイルですね。腰壁まで素敵な壁紙が貼られ、壁の仕上げの切り替えや、廻縁にはモールディングが施されています。他にも、折り上げ天井など、建築の内部デザインとしてもこだわりがあるヨーロピアンスタイルに仕上がっています。
外観からヨーロピアンにこだわって
高台から湖が臨めるこのおうち。ヨーロッパの少し田舎の方をドライブすると出会いそうな外観スタイルですね。オフホワイトの壁にアクセントでレンガが施され暖かいイメージです。玄関までのアプローチは、円形のアーチがあることで、さらにヨーロピアンな雰囲気となっています。外構周りの柵は、シックなグリーン。こだわりを確かに感じさせる、そんな仕上がりとなっています。
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ライター/writer amodanca